トマトとキュウリのポット栽培(2)
2024 6 3 (art24-0655)
トマトとキュウリをポットに植えて、庭で育てています。今のところ、水やりだけで、肥料はやっていません。キュウリ
巻きひげが支柱に巻き付き、つるが大きく伸長しています。雌花と雄花が次々と咲いて、膨らみ始めた果実もいくつか付いています。果実の一つが大きくなったので収穫して、食べてみました。少し果皮がかたかったのですが果肉は甘く、十分食用になります。
ところで、単為結果性を持つキュウリは、受粉や受精をしなくても結実すると言われています。しかし、最初に咲いた雌花は結実せず、萎れてしまいました。今回収穫した果実は、2番目に咲いた雌花の子房が肥大したものです。
キュウリの仕立ては3本です。親つるが支柱の先端に届いたので、摘芯しました。これによって、子つるの生長が促されるでしょう。
トマト
大玉トマトの桃太郎(右)とミニトマトのフルティカ(左)を育てています。桃太郎は3本仕立て。フルティカは、下方の脇芽を残してきましたから、4,5本の側枝が出ています。いずれの枝も、背丈が支柱の先端に届きそうになったら、適時摘芯します。主枝は摘芯しました。3段目の花まで残っています。
桃太郎もフルティカも、下段の花の子房が少し膨らみ、青い幼果をいくつか付けています。ただ、側枝が多いので、側枝の生長に養分がとられてしまい、幼果の肥大はゆっくりです。