ミカンの様子
2024 6 10 (art24-0657)
明け方に雨が降ったようで、朝食前にミカン畑に出てみると、土と下草がしっとり濡れていました。ミカンの葉にも水滴が付着しています。日射しが届いていますから、そのうち乾いてくるでしょう。周辺の水田では、田植えが終わったところで、苗が整然と並んでいます。今朝は、雨上がりのせいか、カエルの鳴き声がひときわ大きく響き渡っていました。クワイ床にも3,4匹のトノサマガエルを見かけました。畑のミカンは順調に育っています。
しかし、今年は、温州ミカンの着果率が悪く、数えるほどしか幼果が付いていません。去年は多数の果実を収穫することができましたから、去年は表年(生り年)で、今年は裏年になるのでしょう。毎年、変動なく収穫できるように、剪定を工夫する必要がありそうです。
温州ミカンの他に、ネーブルオレンジとレモンを1本づつ育てています。ネーブルオレンジには、1つの花が咲き、それが着果しました。今では、丸っこい幼果になっています。温州ミカンの幼果も丸っこいのですが、こちらは、表面がつるっとしています。温州ミカンの方はごつごつしています。また、今年は、レモンに10個ほど花が咲きました。9つは雌しべの柱頭がない不完花でした。残りの1つは柱頭のある完全花でした。これが着果してくれました。レモンの幼果は小さいながらもレモンの形をしているのですなー。
このまま、順調に育てば、1個のネーブルオレンジと1個のレモンが試食?できそうです。