ウェルビーイング、体感イベント
2024 9 9 (art24-0683)
昨日 (8日) 、ハワイ夢広場でちょっとしたイベントが行われるとのことで、家内と2人、自転車に乗って出かけました。ハワイ夢広場は、東郷湖畔の公園の一施設です。屋根付きの多目的広場で、テニスをやりたければ3面のコートが取れます。イベントは地域おこし協力隊の I さんが企画したウェルビーイングを体感するものでした。ウェルビーイングをウェルビューイングと取り違えて、東郷湖を気持ちよくじっくりと眺めるイベントだと思っていました。しかし、ビューイング(viewing)ではなくビーイング(being)で、ウェルビーイング (well being) を実現するライフスタイルを体感するイベントでした。
イベント会場には、カイロプラクティック、ピラティス、テントサウナ、エステ、ヨガのブースがありました。参加者は、これらを体験するようになっていました。しかし、参加している人はほとんど見かけませんでした。少し離れて、おにぎりやイタリア料理、カレーなどの飲食店のテントが並んでいました。
よく耳にする言葉で、ウェルネス(wellness)があります。これは、身体的・精神的な健康を指す言葉です。これに対し、ウェルビーイング(well being)は、さらに社会的に良好な状態が加わり、身体的・精神的・社会的・経済的に満たされた状態を指す言葉です。ウェルビーイングはウェルネスを内包することになります。
夢広場で開催されていたこの体感イベントが、そして、それに参加することが、社会的に良好な状態の実現にどうのように関わるのか、そして、ウェルビーイングとどう結びつくのか、わかりませんでした。
結局、会場を数分ブラブラしただけで、その場を後にしました。
それにしも、その日の東郷湖の湖面はことのほか静かでした。このおっとりした風景を眺めれただけで、まだ蒸し暑い曇天の中自転車をこいでやって来たかいがあるというものです。