クワイ
2024 10 24 (art24-0694)
昨日の夕方、いつものように畑の見廻りに出かけました。まだ、5時過ぎだと言うのに、外は随分暗くなっています。そんな中、東の方に向かって自転車を走らせ、何気なく、視線を上げると、奇妙な群雲が目に入ってきました。雲は天を仰いで、東から西へと途切れることなく連なっています。太陽が沈む頃なので、夕焼けのように赤味を浴びています。西の雲には明るい輝きが添わり目を引きました。さて、クワイの様子です。
クワイ床に5株の白クワイを育ててきました。10月に入ると、葉に大型の病斑がでてきました。斑紋病だと思います。日ごとに、病斑は数を増して、融合し、葉全体が枯れたように見えます。
今年のクワイ栽培管理には、変更点が二つあります。一つは、追肥として米糠を用いたことです。米糠を播くと、土が柔らかくなりました。もう一つは、葉数を増やさないように、葉かきをきっちり行ったことです。葉数を8本前後に制限しました。
それらが良かったのか、茎元から多数のほふく茎が地下へ伸びています。ほふく径の先端に付く塊茎が大きく育っているとよいのですが、こちらは、掘り起こしてみなければ分かりません。