腰を痛める
2025 1 13 (art25-0717)
雪が降りました。山間部では大雪だったようですが、ここではそれほどではなく、10cmほどの積雪で、庭木がほんのりと雪で覆われました。スノースコップを納屋から持ち出して、玄関前の雪かきを行いました。と言っても、行ったのは家内です。凡夫は、腰を痛めて静養中なので、見ているだけでした。

腰を痛めたのは、木工作業中に、鉄製の平板を運んだからです。かなり重かったのですが、ちょっとした移動だったので、一人で運べるだろうと、両腕で抱えるように持ち上げて運びました。その日は、なんともなかったのですが、翌日、腰が痛くなりました。ゆっくり歩くことは出来たのですが、前屈みができません。パンツや靴下の着脱が難儀です。また、机に向かって長く椅子に座ることができません。この腰痛は、かれこれ10日ほどつづいています。所謂、ぎっくり腰、ただし軽度のぎっくり腰だと思われます。
ぎっくり腰は、腰周りの筋肉や靭帯に負荷がかかり、損傷や断裂を起こすことで、痛みは、炎症や神経の刺激によるものと言われています。ぎっくり腰は、「急性腰痛症」と呼ばれ、腰の捻挫のことです。
鉄製の平板を移動させようと持ち上げた時、ちょっと重いなと感じました。ここで、止めとけばよよかったのです。しかし、前に運んだ記憶が、今回も問題なく運べるだろうと思わせたのです。で、やってしまい、腰を痛めることになりました。
加齢に伴い、筋力が低下すること、筋力に疲労が溜まりやすいことは分かっています。また、筋肉が疲れていると少しの負荷で損傷しやすいことも、理解しています。しかし、現下の自分の身体において、どの程度、筋力が衰え、疲労が溜まっているのか、そして、今回の場合は、どれくらいの重さに耐えうるものか、分かりません。分かっているのは過去の成功体験です。
無理をしないように、と言ったり、言われたりします。しかし、実際のところ、無理をすることはできますが、無理をしないようにやることは至難です。やみくもにガンガンやれば、どこかで体が壊れて、ああ、無理をしたなと思います。しかし、無理をしないためには、どこまでやれば、無理であるのかが事前に分かっていなければなりません。これは、やった後に分かることを、やる前から分かっていることですから、分かりようがありません。
できることは、身体が発するちょっとした予兆やシグナルを軽視しないことでしょうか。今回の場合は、鉄製の平板を持ち上げようとした時に感じた、ちょっと重いな、です。身体は、壊れる前に、こうしたシグナルを発して壊れないようにしているでしょうから。