今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

レモンとネーブルオレンジ

2025 6 5 (art25-0758)
幾種かの果樹を作っていますが、今年は、特に、キウイフルーツ、レモン、ネーブルオレンジの3種の果樹に注目しています。まだ、実を付けたことがないので、できれば、今年こそ、実らせて味わいたいと思っています。

しかし、前回のブログに記載したように、3種のなかの一つ、キウイフルーツは、ダメでした。花は咲いたのですが着果しませんでした。
今回は、残る2種、レモンとネーブルオレンジ、について、状況を書きます。

レモン
50個ほどの蕾から次々と花が咲きましたが、全て不完全花でした。雌しべがないので実が付きません。昨年は、10個の花が咲き、完全花が1個ありました。それが実を付けて大きな果実になりました。今年は、開花前に、蕾の数が多かったので、数個のレモンが取れるだろうと期待していたのですが、残念な結果になりました。

今年の完全花の割合は、0%でした。この割合を高めなければ実が付きません。どうしたら高くなるのか、思案中です。
レモンの花芽は結果枝につきます。結果枝上の花器の発達は結果枝の発育状態の影響を受けることになります。花器の発達不全は雌ずいのない不完全花を産生することになります。そうだとすれば、不完全花になるのは、結果枝の発育状態が悪いからだと、言えます。このあたりに、完全花の割合を高める手がかりがありそうです。

ネーブルオレンジ
十数個の花が咲きました。白い花びらの大きな花です。花弁が落ちると、小さな子房が現われ、日ごとに大きくなっています。このままいけば、自家製のネーブルオレンジが味わえそうです。しかし、昨年のことがありますから、安心できません。昨年は、指先大にまで大きくなった幼果がポトリと落ちてしまいました。二次生理落果です。

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今年、期待していた3種の果樹のうち、2つは既に脱落しましたから、唯一残っているネーブルオレンジに期待が集まっています。なんとか、落果しないで、生長をつづけ、収穫できるほどの大きな果実になってほしいものです。

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