クワイの様子
2025 6 19 (art25-0762)
今年も、田圃(苗田)の片隅にクワイ床を設けて、クワイを作っています。クワイは白クワイです。5つのクワイ株、今のところ、順調に育っています。

伸びてきた茎葉が風に煽られないように、床の周辺に棒を立てて、黒色のネットを張りました。

周辺の水田では、田植えが終わり、稲苗が整然と並んでいます。全て、機械植えです。凡夫が子供の頃の風景とそう変わりありません。ただ、ちょとした違いがあります。一つは、植えられている苗の大きさと間隔です。子供の頃の田植えは、手植えですから、苗は、人の手で扱いやすいように、少し丈のある苗が使われていました。また、足の移動に支障がないように、苗を植える間隔が少し広く設定されていました。
もう一つは、クワイを植え付けている水田をとんと見かけなくなったことです。子供の頃には、田植えが終わった水田の片隅に、新葉を出した幼小のクワイを見かけました。特に、苗田(稲の苗を育てるための小区画の水田)の多くに、クワイが植付けられていました。
今日日、この辺りでは、ただ1人、Kさんが、水田の片隅でクワイを作っています。クワイは白クワイです。実は、4年前に、クワイの栽培を始めた時に種芋をわけてもらいましたが、それがKさんです。