今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

漏水 (2)

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漏水箇所の特定方法をネットで調べると、音調調査があります。これは漏水箇所から出る音を聞き取る方法です。これには、音聴棒を使います。細長い棒の先端を水道管に当て、もう一方の端を耳に当てて漏水音を聞き取る専門器具です。

面白い器具があるものだと感心していると、家内がやってきて、「浴槽の排水口から変な音が聞こえる」と言います。どうやって聞き取ったのかと尋ねると、「紙筒の一方を耳につけたまま、もう一方を排水口に近づけると、音が聞こえた」と、そして「トットットットットのような音」と言います。
半信半疑のまま、浴室へ行き、浴槽に入って、紙筒の一方を耳にして、他方を排水口に近づけると、確かに、トットットットットとかすかな音がします。水漏れによる音のように思われました。この音が、水を止めたときに聞こえなるかどうか調べるため、屋外に出て水道メーターの栓を閉めてみました。すると、音が止みます。そして、詮を開けると、音が再開します。どうやら、水が漏れているのは風呂場の水道管のようです。

いやはや、家内の大手柄です。水道管の水漏れ修理は、まず、水漏れ箇所を特定しなければなりませんが、それは難しいことだと思っていましたから、家内の発見は勲章ものです。

風呂場は昭和時代のタイル張りです。ただ、タイル張りの浴槽はステンレス製のものに交換されています。浴槽は風呂の床より低くなっていますから、床を開けてはめ込んだように見えます。水道の蛇口は浴槽の傍にありますから、水道管は蛇口の下方へ伸びていることになります。この水道管に水漏れがあるとすれば、水道管をむき出しにして修理することになります。その為には、蛇口まわりを壊す、おそらく、浴槽も取り外すことになりそうです。さて、どうなることやらと思いながら、近くの水道屋さんに電話をいれました。

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