高校野球選手権大会 夏の甲子園
2025 8 11 (art25-0777)
第107回高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)が始まりました。熱戦が繰り広げられているなか、1回戦を勝ち進んだ広島の広陵高校が2回戦の出場を辞退するとアナウンスしました。辞退理由は暴力事案だそうですが、とても残念なことです。
甲子園球場で試合を観戦したことが2回あります。2014年8月21日と、2017年8月23日です。いずれも、定年退職後、横浜から移住していた京都から出かけました。 2017年の時は決勝戦でした。花咲徳栄(埼玉)対広陵(広島)の試合で、花咲徳栄が優勝しました。3塁側のアルプス席で、花咲徳栄の応援団の声援に圧倒されながら、観戦していました。


さて、試合をTV観戦していますが、熱くなるのは、もっぱら、贔屓高校が出場する試合です。
まず、地元の高校。
残念ながら、今年の代表高校、鳥取城北は、1回戦で仙台育英高校に0-5で負けて、早々に退場しました。県内では強い高校として知られていますが、全国レベルの大会では、その強さが通用しないようです。
なお、凡夫が通った高校は米子高専です。米子高専は高野連に加盟していますから、1~3年生は高校野球選手権大会に出場できます。しかし、県大会で優勝できるほどの力量がありませんから、甲子園には縁がありません。もっとも、凡夫は高専を中途退学しましたから、強い思い入れはありません。
ある地域に長く住んでいるとその地域の代表高校を贔屓にするようになります。その地域を離れた後も、それはつづきます。拡張地元贔屓?かな。これに当たるのが、10年間住んでいた福岡県と、20年間の神奈川県です。今年は、県代表として、西日本短大付属高校と横浜高校が出場しています。どちらも、1回戦を勝ち進みました。
地元高校が初戦で敗退しても、拡張地元高校が残っていることが多く、大会を長く楽しめます。なお、家内は神奈川県出身ですから、県の代表高校、今年は横浜高校、を応援しているようです。
地元高校の他には、公立高校を幾分か応援します。これは判官贔屓と言うより、単に、公立高校に通ったので、身近に感じるからです。
今年の夏の甲子園大会の出場校49校のうち、公立高校は6校だそうです。北から金足農(秋田)、市立船橋(千葉)、県岐阜商、鳴門(徳島)、佐賀北、宮崎商です。この内、既に、金足農、市立船橋、宮崎商が1回戦で敗退しました。残っている高校は、1回戦を突破した鳴門と佐賀北、そして試合中の県岐阜商(1回戦の相手は日大山形)です。