今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

温州ミカン 果実の日焼け対策

2025 8 28 (art25-0782)
田んぼに設けた畑で、6本のミカンの木を育てています。3本は温州ミカン(宮川早生が2本、宇良早生が1本)です。その温州ミカンの木に果実が付いています。大きさはゴルフボール大です。数は、宮川早生には15個ほど、宇良早生には60個ほどです。宮川早生の果実は、宇良早生より、果数が少ない分、大きくなっています。

果実の一部、直射日光の当たる面が、黄化しています。日焼けです。

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日焼けは、日射によって果面の温度が上昇して蒸散が激しくなり、果皮の一部が過度に乾燥して油胞が破壊されることで生ずる、と言われています。果面の温度が45℃以上になると起こるそうです。

日焼けで、果皮が黄化するだけであればよいのですが、果肉の水分が蒸発して白っぽくスカスカになる(すが入る)と、汁も味もなくなり、食味を損ないますから、問題です。

日焼けの要因は、日射によって果面が高温になることですから、対策は、日射を遮ることです。ミカン畑の上面を遮光ネットで覆えばすむことですが、そこまですることもなかろうと思い、替わりに、個々の果実の表面、直射日光の当たる面、にガムテープをはることにしました。なんでも、ミカンの日焼け防止用粘着テープ(みかんまもるテープ、菊水テープ)が市販されているようですが、今回は、手元にあった段ボール箱用のガムテープを使いました。

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果実にガムテープをはることが、どれほど効果があるものなのか、わかりません。 ただ、果皮の黄化が明瞭になってからはったのでは、遅きに失した感があります。もっと早くに、すこし黄色っぽくなってきた時に、はるべきでしょう。


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