今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

オオシロカラカサタケ

2025 10 6 (art25-0793)
天候不順が続いています。雨が降ったり止んだりで、畑の見廻りに出かけられない日があります。
そんななか、畑のミカンの木の周辺にキノコが生えてきました。最初に見かけた時は、柄の先端に白いピンポン玉のような傘がついていました。地面近くの生え際から摘まみ取って捨てました。数日開けて畑へ行くと、傘が大きく開いたキノコが群生していました。地中の菌糸を取り切れなかったようです。白っぽいキノコなので、よく目立ちます。キノコは、オオシロカラカサタケのようです。

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キノコは上から下へ、傘、柄、ツボと区分されています。分類する上で着目する点は以下の通りです。
  • 傘   表面の色と形状、 裏面のヒダの色と付き方、 胞子の色
  • 柄   色と形状、ツバの有無と形状
  • ツボ  色と形状

  • さて、ミカン畑に生えてきたキノコの特徴は、
    傘 饅頭型で大きさは10-15cm、色は白色。 中央に薄茶色の鱗片様の模様ある。ヒダは白色。
    柄 白色で長さは10cm程。 リング状のツバをもつ。
    ツボ 白色。
    と、言ったところでしょうか。

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    キノコ図鑑には、オオシロカラカサタケは、食用キノコのカラカサタケに似ているが、毒キノコであり、摂取すると嘔吐や下痢の激しい胃腸症状を引き起こす、とあります。

    キノコの下部から摘まみ取って廃棄しました。これで、納まればよいのですが、菌糸が残っていると、また子実体が発生してくるでしょう。その時は、また、摘まみとって、捨てることになります。


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