今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

鍋の取っ手の修理(木工)

2025 10 16 (art25-0796)
家内が愛用しているLuckyWood社のクックマスター鍋の取っ手が壊れて金属の柄がむき出しになりました。鍋をコンロにかけると、むき出しの金属の柄は熱くなりますから、素手では持てません。家内は厚手の手袋型の鍋つかみを持ち出して、むき出しの金属の柄をつかんで使っていました。よっぽど、気に入っているのでしょう。そこで、取ってを修理しました。

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この鍋の取っ手は筒状で、筒の両端から金属棒を差し込んで、中央で繋ぎ、筒を固定するようになっています。中央での繋ぎはネジ留めです。
取っ手は、40mm径の木製丸棒でつくることにしました。

取っ手作りの作業
  1. 丸棒(40mm径、1250mm長)を用意する。
  2. 丸棒の中心に金属棒を通す穴(8mm径と5mm径)を両端から開けて、中央で貫通させる
  3. 8mm径の穴側の末端、金属製の鍋の取り付け部が入るように加工する。
  4. 5mm径の穴側の末端、金属製のワッシャー(22mm径、3mm厚)がおさまるように、円形の穴をあける。
  5. 成形した取ってをはめて、ネジで固定する

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40mm径の丸棒で取っ手を作りましたが、家内の手には少し太いようでしたので、削って細くしました。ただ、あまり細くすると、強度が気になりますから、少しだけ。また、両端、特に鍋の取り付け側、は強度を考えて、そのままにしました。
家内は、さっそく、使ってみて、持ち易いと言っています。どこまで使えるかわかりませんが、不都合があれば、手直しするつもりです。


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