6本組み木(2)(パズル、木工)
2026 2 19 (art26-0832)
6本組み木パズルは、6本の木片(中央部に凹状の溝がついている角棒)を組み合わせて、一つの形をつくるパズルです。
試しに、長さ8cm の木片(16mm角の角棒)を6個用意し、一つ作ってみました(6本組み木 (1)、前回のブログ)。加工は、中央部に凹状の溝を掘るだけの簡単なものですが、すこしやっかいでした。寸法通りに加工しないと、ぐらぐらになってしまいます。加工の正確さ、そして技術が試されます。
組み木 (1) は、難なく組み立てることができました。しかし、溝の組み合わせによっては、そう簡単に組み立てることはできないだろうと思えます。他のものを作ってみることにしました。
ところで、凹状の溝を作るとき、ノコで2本の切れ目を入れて、切れ目の間を削って作れる溝(下図A)と、作れない溝(下図B)に分かれます。
また、組み立てるとき、内部に隙間ができる組み合わせと、できない組み合わせに分かれます。後者の隙間ができないもののほうが、好まれています。
さて、ノコで2本の切れ目をいれて作った6本の木片をつかって、内部に隙間ができないように組み立てることができる、木片の組み合わせは314通りあると言われています。これに使われる木片は、無加工の木片を入れて、25種類だそうです。
この25種類の中には、3辺が掘られて、単独の凸状の突起をもったものがあります。これは、ちょっとした力で壊れます。こうしたものは、このパズルに慣れてから取り扱うことにして、まず、単独の凸状の突起のない木片の組み合わせのものを作っていきます(6本組み木 (2)と(3))。いずれも、無加工の1本を含みます。これらの組み合わせは、市販品のパズルで採用されています。