6本組み木(3)(パズル、木工)
2026 2 23 (art26-0833)
6本組み木パズルは、6本の木片(中央部に凹状の溝がついている角棒)を組み合わせて、一つの形をつくるパズルです。パズルの解き方(組み合わせ方)は、一つしかないかと言えば、そうではありません。
例えば、6本組み木(2)の場合。
完成形(組み合わせAとします)は2個の木片が重なった3つのペアで構成されます。それぞれのペアの木片に、1-2,3-4,5-6と番号シールを張り付けて、並べてみます。
木片2と3は同じ形ですから、180度回転(’を付けて表す)させる必要があります(点対称の関係)が、交換ができます。そうすると、ペアの木片は、1-3’,2’-4,5-6になります。これを組み立てると木片2と3の番号シールが向こう側に回り見えなくなります。これを、組み合わせBとします。
さらに、木片4と6は、一方を180度回転させると面対称の関係になりますから、交換できそうです。ペアは、1-2,3-6、5-4になりますが、隙間の形を合わせて並べます。(1-2)’,(3-6)’.(5”<ー>4’)。 ここで、”はひっくりかえす、<->は交換を表します。この並びは、鏡に映すと、元の並びに一致します。鏡像(面対象)関係にあります。
この並びを向こう側からみると、数字ラベルは、(なし-4)(3-6)、(1-2)となります。これを組み立てると木片5の番号シールは向こう側になって見えませんが、ほかの木片の番号シールはすべて見えます。これを、組み合わせCとします。
すこし、いじっただけで、組み合わせA,B,Cの3つの解があることが分かります。