ドローン(2)
2019 04 04 (art19-0122)
ドローンという言葉を、新聞やニュースで耳にしたり目にしたりする機会が多くなりました。利用分野が拡大しているのでしょう。趣味で楽しむだけでなく、作物の生育状態や病害虫の調査、建造物の点検や確認、交通状況や事故状況の把握、災害現場での被害状況の把握、食物や薬の運搬、自然環境の観察と調査、セキュリティ対策、犯罪取締りなど、多種の実務に利用することが検討され、実施されています。いずれも、ドローンの特性である “安定な、自由自在の飛行ができる” ことに依存しています。今年の初めにドローンを操縦する機会がありました。ドローンは、HyperTech社の “Drone X Pro” です(art19-099)。これは、重さ僅か 97g のおもちゃのドローンです。実際に飛ばしてみて、ドローンの操縦が簡単であることは分かったのですが、残念ながら、ドローンの特性である “安定な自由自在飛行” を実感することはできませんでした。
先日、こちらに来ていた息子と別のドローンを飛ばす機会がありました。DJI社のドローン “Mavic Pro” です。これは、DJI社の本格的なドローン “Phantom4” の一つの難点、重くて持ち運びが厄介なこと、を解消するため、機体を軽量化し(1,388g から743gへ)、且つ、折り畳めるようにしたものです。軽くなった分風に煽られ易くなりましたが、機能的には “Phantom4” と遜色ありません。
東郷池の上空から、池の周辺を撮影しました。撮影した動画を切って繋いで短くし 、1分42秒の動画にしました。初めての編集作業でしたので、無音です。
(動画の最初):池は、橋津川によって日本海と繋がっています。(汽水湖です)
(30秒前後):池の西側に、”羽合平野” が広がっています。
(1分前後):池に入り込んでいる所が、”はわい温泉” です。
(動画の最後):池の向こう岸に、”松崎温泉” が見えます。