夏野菜の栽培と収穫(2019年)
2019 09 16(art19-0171)
今年も4種類の夏野菜を栽培してきました。14日、冬野菜 (ダイコン) の栽培スペースをつくるため、キュウリ、トマト、ナスの全株を処分し、整地しました。西側の1畝に植わっているピーマンとパプリカの株は残しています。夏野菜の収穫総数をまとめてみました。
【キュウリ】
北進(2株)(7/19まで) 81本
うどんこ強し(2株) 251本
キュウリは、2品種栽培しました。"北進" は、7月の低温と降雨続きの悪天後、うどんこ病に罹りました。実がついていましたので薬剤を散布しないで、罹患葉を摘取したのですが、病気の進行を止めることができませんでした。止む無く引き抜いて処分しました。一方、"うどんこ強し" は病気に罹ることなく、悪天を耐え抜けました。その後も、成長を続けながら、開花―着果―肥大を繰り返しました。先日 (14日) 、栽培スペース確保の都合上、処分しましたが、残しておけばまだまだ収穫できそうでした。すこし、残念です。しかし、2株で251個の果実が取れましたから、もう十分です。
【トマト】
モモタロウ(4株)154個
フルーツ(2株) 351個
アイコ(2株) 413個
3品種とも摘心をしないで栽培しました。”モモタロウ” は、上位葉にも花をつけるのですが着果率が低く、着果しても花房がなかなか大きくなりませでした。そのため、収穫できた期間が短く、ほぼ7月の一ヶ月間でした。一方、”フルーツ” と ”アイコ” の両品種は、上部の葉の成長に伴い、次々と開花ー着果ー肥大が繰り返され、長い期間収穫できました。また、”フルーツ” と ”アイコ” は、小型のトマトであり、成熟までの時間が短く、その分数多く取れました。8月下旬になると、変形果が出てくるようになりました。果皮が硬くなり、虫食い果が多くなりましたので、収穫は控えました。
【ピーマン類】
京みどり、エース(各2株) 323個
パプリカ(赤、黄 各2株) 151個
ピーマンとパプリカは、一度、花をつけると、次々と開花し、着果・結実・肥大を続けます。14日時点で、まだまだ、株に勢いがありました。これからも、多数の実をつけてくれると思います。
【ナス】
千両2号、黒陽(各2株) 57本
昨年同様、今年も、ナスの栽培はうまくいきませんでした。苗の定植後の生育が悪かったこと (art19-0150) が、尾を引いたのではと思っています。