夏の果樹と収穫(2019年)
2019 09 19(art19-0172)
プルーンを収穫しました。8月になると果皮が緑色から赤褐色に変化し始めました。お盆を過ぎる頃に深紫色に変わりました。どんな按配かと、一つ果実をもぎ取って齧ってみました。硬く、しかも酸味が強く食べられたものではありませんでした。まだまだのようです。果実をながめては ”食べごろ” をはかっていました。8月末になると、木の周りに落果を見かけるようになりました。拾ってみると、鳥がつついた跡や、虫の幼虫が食べた跡(果柄と接する周辺部)があります。木に生っているプルーンの果実の幾つかにも同様な跡が見られました。鳥がつつき、虫の幼虫が食べるようになったのですから、そろそろ、”食べごろ” になっていると思われます。9月に入って数日後、プルーンの実を食べてみると、柔らかく、プルーン独特の甘みがありました。”食べごろ” を迎えています。さっそく、2回にわけて収穫しました。総数50個ほどのプルーンです。プルーンの木は、畑のなかでは、一番大きな木です。しかも、2本。50個ほどしか収穫できないとは、なんとも、なさけないことです。
冬の1月、花芽を残すように、自分なりに剪定を試みたのです(art19-0098)が、良くなかったようです。着花数が少なく、また、花の付き方にむらがありました。一部の枝にだけ花がついている状態でした。全ての枝に、花を沢山、満遍なく咲かせるにはどうしたらよのか、難しい問です。大きな課題となりました。一度、樹形を変える程の大胆な整形をやってみようかと考えています。
もう一つの夏の果実、イチジク。収穫完了です。期間は、8月14日から9月13日の一ヶ月間。13日に9個を収穫して、今年のイチジクは終わりました。総数88個です。このイチジクは早生で、近所のイチジクより、随分早く実が熟します。その分、早く終わってしまいます。
今年は家内がイチジクでジャムを作りました。形容こそ変わっていますが、当分、自家製イチジクを味わうことができます。