今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

ヒメカメノコテントウ(ピーマン)

2019 10 10 (art19-0178)
ピーマンとパプリカの収穫は続いています (art19-0171)。パプリカは相変わらず、果皮が赤や黄色に変色することなく、いつまでも緑のままです。もうすこし気温が下がると変色するのでしょう。その兆候として、1,2個の果実が赤色と黄色に変色しました。食卓に、鮮やかな色を添えました。

ピーマンの葉に "ヒメカメノコテントウ" の幼虫を見つけました。背中に黄色の特徴的な斑模様があります。このテントウムシは肉食性でアブラムシを食べてくれますから放っておけばよいのでしょうが、取り除きました。葉や茎に付いている虫を排除してしまうのは、野菜作り人の習性なのでしょう。と言いましても、凡夫は、まだ、野菜栽培歴2年目です。成虫は、背中の模様が普通のテントウムシのように斑点があるもの(基本型)から、斑点がなく中央に筋が通っているもの(背すじ型)もいます。背すじ型のヒメカメノコテントウは、一見、小型のウリハムシとよく似ています。
テントウムシの成虫は、洋の東西を問わず、好感を持たれてきた虫です。小さな丸い形、鮮やかな色彩、大型の斑点模様故でしょう。虫の中で、テントウムシは別格のようです。しかし、テントウムシの幼虫は、そうはいきません。成虫のような特徴をもっていませんから。好感を持たれるどころか、むしろ、十把一絡げに、嫌われる虫の一つになっていることでしょう。

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ピーマンの果実に、新顔?の小さな虫を見つけました。逃げ足が速く、カメラを向けている内に見失ってしまいました。カメムシかなと思っていましたが、写真に写った姿は、ピーマンの茎でよく見かけるホオズキカメムシではありません。Web頼りのにわか知識しかもたない凡夫には、名前が分かりません。いつか、再会することを祈るばかりです。その時は捕まえて、じっくり観察するつもりです。ホオズキカメムシは相変わらず、茎の一部に集まり、体を寄せ合っていました。

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