今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

移住者

2019 11 11 (art19-0187)
帯状疱疹から回復しつつあります。ただ、大きな瘡蓋が剥がれた後に、皮膚が陥没し瘡蓋の痕跡をとどめています。元の状態に戻るには時間が掛かりそうです。
体力をつけようと、散歩を始めました。コースは、東郷池の湖畔公園の遊歩道と稲刈りがすっかり終わった田圃の農道です。この時期、公園にはスダジイが実っています(art18-0082)。椎の実の大きさと形は木によって違いがあります。生で食べるには小型で細長いものがふさわしいようです。小粒だと殻を割って実を取り出すのが大変ですが。気が向いた時に拾い集めています。

池の周辺をブラブラしていると、新築の家が随分増えていることが分かります。既存の集落から少し距離をおいた土地に、特に、はわい温泉地区から長江地区へとつづく湖畔側に、新たな集落ができています。

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加えて、旧レークホテル跡地が宅地用に整備されています。大きな分譲地(46戸+21戸)のようですから、外部から多数の家族が移住できそうです。現在約130住宅が建っていますが、まだ空き地があります。これに、先の分譲地の67戸をくわえると、200戸近くの集落になりそうです。

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6日付けのA新聞の鳥取版に、“上半期 (4-9月) の県内への移住者が最高” との記事が載りました。県内 (4市14町1村) の4市を除いた町村の中では、湯梨浜町が85人で1番多く、岩美町が55人で2番目、琴浦町が51人で3番目だそうです。ここでの移住者数は、聞き取り調査を行い、一時的な転勤や帰郷者など定住を見込めない転入者を除いた数だそうですから、湯梨浜町は、町村の中では、外部から移住したい/しやすい町と言えそうです。昨年度の上半期も74人で1番多かったとありますから、そうなのでしょう。

少し古いのですが、市町村ランキングサイト(2010年のデータ〕(日本☆地域番付)によりますと、 県内の19地域(4市14町1村)の中で、湯梨浜町は、
👉 男性平均寿命が1位 (79.7才)
👉 女性平均寿命が2位 (87.0才)
👉 平均年齢が15位 (47.32才) [14町の中では最下位]
👉 65才以上の割合15位 (26.95%) [14町の中では最下位]
👉 総面積は16位 (77.94 km2)

総じて、湯梨浜町は、老人が長生きで、まだ若い人が多い町であると言えそうです。湯梨浜町の公式の標語・キャッチフレーズである、「げんき・いきいき・かがやきのまち」の、正に、”げんき、いきいき” です。これには、移住者も与っているのでしょう。移住者の多くは家族移住で、働き盛りの若い世代が大部であると聞いています。

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