今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

メダカ

2020 07 06 (art20-0252)
玄関の靴箱の上に、水槽が3つ並び、メダカが泳いでいます。東郷池に注ぐ小川でとったメダカ、岡山県との県境近くの道の駅 “犬挟” で購入した “楊貴妃” (art19-0159)、そして、最近手に入れた体色がまだら様の “まだらメダカ” です。

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“まだらメダカ” が泳いでいる水槽には、この1年程、エビが住んでいました。エビは、昨年の3月に、東郷池でとってきた稚エビです。稚エビを数匹水槽に入れて飼っていたのですが、段々数が減り、この春には、2匹になってしまいました。エビ同士仲良く暮らせないようで、餌をめぐり争いが起きていました。朝、水槽の周りに干からびたエビが見つかることがありました。攻撃から逃げるとき、勢い余って水槽から飛び出したようです。そうならにように蓋をしているのですが、蓋のちょっとした穴を通り抜けたようです。また、給餌量が少ないと、共食いするようで、体の一部が水槽の底に漂っていることもありました。そんなこんなで、2匹になってしまったのですが、生き残ったエビの大きさに大差があり、強弱関係がはっきりしていますので、東郷池に戻してやりました。

エビを飼っていた水槽は、しばらく、そのまま下駄箱の上におかれていました。空の水槽を見る度に、白いメダカでもいれようかと思いながらも、その機会がありませんでした。
先日、西倉吉方面へ出かける用事があり、用事を済ませた後、「西倉吉バッテリー」という店を家内と訪ねました。この店は、Web検索で、「メダカ販売店」としてヒットした店です。バッテリーとメダカの関係性に疑問符がつきましたが、ダメ元で、近くの空き地に車を停めて、「西倉吉バッテリー」店に向かいました。店舗は宅地の片隅に建っているようでした。店内に人影がなく、店の人を探して周辺をぶらつくと、店舗の外壁に寄りかかるように置かれている沢山の水槽が目に入りました。その中に、メダカが泳いでいます。水槽ごとに、サイズの異なる、模様の異なるメダカが、泳いでいます。中には、1-2mmほどの体長の幼メダカの水槽もありました。水槽は店舗の外側だけでなく、住宅の軒下にも置かれていました。

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しばらく、メダカを観察しながら家内とアレコレ言っていると、話し声がとどいたのか、住宅から老人が出てきました。店主とわかり、話を聞くと、メダカは、いわば趣味で飼っていたものが増えて来たので売ることにしたそうです。趣味と言っても、水槽の数は大小合わせて40槽以上あり、熱の入れようが半端でないことがわかります。近くの道の駅にもメダカを出品していると言っていました。

下駄箱の水槽に白いメダカを入れようかと考えていたのですが、実際にいろいろなメダカを見ると、考えがぐらつきます。迷ったあげく、最初に見た水槽で元気に泳いでいた斑点模様のメダカ、“まだらメダカ” を購入することにしました。店主の話では、“まだらメダカ” からいろいろな模様のメダカが産まれるとのことです。レジ袋にメダカを6匹いれて持ち帰り、水槽に放しました。

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