プルーン
2020 09 10 (art20-0271)
今年は、プルーンが成り年?でした。品種は「シュガープルーン」。サイズは小型ですが、糖度は十分あります。これまで、一部の枝に数個の花が付き結実しましたが、落果が続き、収穫期まで枝に留まる果実はほとんどありませんでした。ところが、今年は、木全体に花が付き、沢山結実しました(art20-0239)。幼果の間引き作業が必要になりました。生理落果もほとんどなく、沢山の果実が成長を続けました。ただ、熟期に近づくと、毎日十数個の果実が落ちました。落ちた果実は果皮に穴があり、密があふれ出ています。虫が侵入したようです。なかには、鳥がつついた痕があります。相当数落果しましたが、着果数が多かったので沢山の果実が残りました。数回の収穫で、およそ500個の果実が採れました。半分は、近くに住む姉が持ち帰りました。果実は生で食べても悪くないのですが、多数のプルーンを前にすると、食べる気が失せてきます。生食はほどほどにして、ジャムにすることになり、家内がジャムを作っては小瓶につめて、廊下のストック用冷蔵庫に運んでいます。
一方、プルーンと言えば、ドライプルーンを連想します。挑戦することにしました。ネットで調べると、作り方が極々簡単でしたから、興味本位で凡夫がやってみました。
【作り方】
1.プルーンのへたをとり、水で洗い、ペーパータオル等で水気をとる。
2.炊飯器にプルーン (1kg) と砂糖 (250g) を入れ、10時間保温する。
3.プルーンを取り出し、2-3日、天日干し(雨天時は冷蔵庫にて保管)。
(好みによるオプション:天日干しの2日後に種を押し出す)
手間が掛からず、あきれるほど簡単に作れました。その割には、旨い旨いと、家内と自家栽培の自家製ドライプルーンをぱくつきました。種は、前もって、取り出しておいたほうがよさそうです。