畑の様子(11月、2020年)
2020 11 02 (art20-0286)
このところ、よい天気が続いていましたが、今日は、朝から、本格的な雨が降っています。さて、写真は現在の畑の様子です。
ナス
幼果がいくつかついていますが、なかなか、肥大しません。茎葉に勢いがなくなりましたので、そろそろ終わりかと思います。今年は7月から10月までナスを食べることができました。”秋ナス” は小粒ですが、実が締まっていて味わいがあります。
パプリカ
大きな果実が沢山ついています。ポツリポツリと果実のいくつかは赤くなりましたが、多くは緑色のままです。パプリカは、独特な照り光する鮮明な色(赤や黄)が魅力の一つですから、今か今かと色変わりを待っています。
ピーマン
株に勢いがあり、花を付けては実を成らせています。昨日は、十数個収穫できました。本当に、手間が掛からず、丈夫で長持ちする野菜です。
写真は、10月18日の収穫です。
次は、冬野菜です。9月13日に畝を立て、ダイコンとカブの種を播きネットをかけました。(art20-0277)
ダイコン
大きく成長しましたので、ネットを外しました。ダイコンハムシが結構発生していました。見つけては捕殺しました。効果があったのか、しばらくすると見かけなくなりました。しかし、先日、アブラムシを見つけました。こちらは、集団であちこちについていますので、捕殺とはいかず、止む無く殺虫剤を散布しました。今、様子をみているところです。
カブ
本葉が出てくると、虫がつき葉を穴ぼこにしました。虫は、ダイコンハムシの幼虫です。カブの幼葉を好むのかいたるところにいました。どこから出て来たのでしょう。思い当たるのは、トマトの栽培跡地に、堆肥を加えて耕し数週間放置したことです。堆肥の塊が表面に出ていたので、ダイコンハムシが集まっていたのではと思います。ダイコンハムシは、飛翔せずに、歩行で移動しますから、ネットをかけても、地面との間に,僅かな隙間があれば、侵入してきます。困ったものです。
食い荒らされた幼葉を処分し、春まで畝をそのまま放っておこうかなとの考えもありあましたが、気を取り直して、再度、カブの種を播きました (10月末)。さて、2度目はどうなることやら。
柿
渋柿の ”平種無” は、先日、干し柿にするため、収穫しました。今は、皮を剥かれて、軒先に吊るされています。
甘柿の ”次郎” は、樹上に残っています。しかし、落葉がひどく、ほとんど葉が付いていません。経験から、次郎柿は先端部に亀裂状の窪みができた頃が美味しいことが分かっています。そうなった柿を食べてみたのですが、次郎柿独特な歯ごたえはありますが、甘さがありません。早期に落葉したため、葉での糖質合成と蓄積が十分できなかったのでしょう。ただ、あっさりした柿を好む人には、これはこれで、よいのかもしれません。近くに住む姉は、収穫して持ち帰りました。