夏真っ盛り
2021 8 2 (art21-0359)
暑い。毎日暑くてたまりません。こう暑くては何をする気もおきません。縁側廊下の南側に日よけシートを張り遮光しているのですが、それでも、廊下に置かれた机の温度計は、33℃を示しています。日中は、部屋のなかで、じっーとしています。しかし、早朝と夕方、日課となっている畑廻りは休めません。庭に小型のザルが2つ吊るされています。ザルには大小のウメの実が並べられ、日干しにされています。これは、今年初めて畑のウメの木に実った果実 (art21-0351) を、家内が塩+砂糖漬けにしたものです。水気がなくなれば、甘酸っぱい梅干しが完成する筈です。どんな食味になるか、楽しみです。
夜、すっかり暗くなり幾分気温が下がったころ、散歩に出かけます。コースは東郷湖の湖畔道路を進みハワイ夢広場までの往復です。夢広場は、屋根付きの多目的施設です。連日、照明灯の明かりの下、若者が歓声をあげながらテニスを楽しんでいます。夢広場の東隣りには、スケートボード施設があります。ここも、照明灯下、連日、若者がスケートボードに興じています。しかし、こちらでは、歓声はなく、黙々と練習?に励んでいるようです。ジャンプしたり、ボードを回転させたりしているようで、ガタン、ガタンと大きな音が響きます。
夢広場の手前、東郷湖と橋津川の融合地点にかかった橋の中央に立つと、静寂の中、時折、音が届きます。ヒュンッ!と、そして2,3秒後にポチャン!と。ルアーをキャスティングする時の、竿が空気を切る音とルアーが水面に落ちる音です。ヒュンッ!の音が聞えたら、耳をそばだてて、次の音を待ちます。ポチャン!、と聞こえてほっとします。目を凝らすと、両岸の暗闇に、人影がかすかに見えます。時折、明りをつけて、大径のタモを動かしていますから、大物が釣れるのでしょう。
夢広場と道路を挟んで、北西側に県の衛生環境研究所があります。新型コロナウイルス感染擬陽性者からサンプリングした検体のPCR検査を行っている施設です。7月に入ると、連日、部屋の明かりがついています。夜遅くまで、検査作業を行っているのでしょう。鳥取県でも新型コロナウイルス感染者数が増えました。
ひところは、県下の感染者は0人で、安心していたのですが、そうもいかなくなってきました。この1週間(26日から8/1日)の感染者数は、9-14-11-28-47-15-26でした。困ったものですが、感染力の強い変異ウイルスのようですから、感染拡大を防ぐことはできそうにありませんから、いつ感染してもおかしくありません。できることは、感染しても重症化しないように、ワクチンを接種したうえで体力を温存し、臨戦態勢を整えておくことでしょうか。とは言っても、この暑では、体力の温存、なかなか大変です。