ミニトマト、いつまで(3)
2021 12 13 (art21-0397)
11月中旬、ミニトマトがいつまでも赤くならないので、保温による赤化促進を期待して、ミニトマトの茎を支柱から取り外し、横に倒してビニールシートを掛けました (art21-0389)。1週間後に、ビニールシートをめくると、期待通り、いくつかの果実が赤くなっていました。ビニールシートによる保温効果、それなりにあったと思われます。その後も、緑色の果実は赤くなりました。しかし、ことごとく亀裂が入っています。ビニールシートによる保温効果はよいのですが、内部が過湿状態になり、果実の裂果を引き起こしたようです。透明のビニールシートが、一日中、シートの内側に付着した水滴によって白っぽく見えていました。
ここまでかと考えて、株を処分することにしました。ただ、根元近くの茎から新芽が生長し若い茎葉が展開していましので、この部分だけを残し、ビニールシートを掛けて様子をみることにしました。ビニールシートは、内部空間を大きくとるため箱型としました。ビニールシートで覆っただけで、とれくらいの外気温に耐え得るものなのか、ちょっと関心があります。