今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

ミニトマト、いつまで(2)

2021 11 15 (art21-0389)
畑に2株のミニトマトを処分せずに残しています。果実がいつまで赤くなるのか知るためで、毎日畑に出ては観察しています。10月は赤い果実がとれました (art21-0382)。11月に入っても、好天が続いたためか、数は少ないのですが、赤いトマトがとれました。食べてみると甘さ少なめであっさりした味でしたが、十分食べられました。

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しかし、9日の収穫を最後に、緑色の果実は沢山付いているのですが、いつまでも赤くなりません。理由は気温が急激に下がったからだと思われます。日中の気温は15℃に届かず、夜温は8℃近くまで下がりました。開花してからトマトが赤く熟れるまでに要する日数は、日平均気温の積算値で概算されます。ミニトマトの積算値は800℃です。果実の熟化や赤化は気温の影響をうけやすく、日平均気温が10℃以下では、果実が赤く色づくまで何日もかかることになります。また、気温が下がると葉が枯れてきて株の勢いがなくなります。特に、果実が付いている枝の近くの葉が枯れてきますから、光合成産物が葉から供給されず、甘味の少ないミニトマトになります。

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そこで、ビニールシートで囲って、温度を高めることにしました。支柱に結ばれて高く伸長したミニトマトに直接ビニールシートを掛けることができませんから、まず、茎を支柱から外し稲わらを敷いた地上に横たえました。茎葉はごった返し状です。ダンポール(プラスチックの細棒)を円弧形に設置し、その上からビニールシートをかけました。
ビニールシートによる温度の上昇効果は、昨年の小カブの栽培で経験しています。小カブの種を遅く撒いたため、早々に気温が下がり、生育が鈍化しましたので、12月24日にビニールシートを被せました。その後、降雪などで冷え込んだのですが、ビニールシートの中で小カブは予想以上に生育しました (art21-0309art21-0323)。

さて、ビニールシートの中でミニトマトの果実は赤く色づくでしょうか。これ、どうなるか、ちょっと楽しみです。

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