今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

クワイの収穫

2021 12 23 (art21-0400)
今年も残すところ10日を切りました。日増しに、寒さも本格的になり、どんよりとした日が多くなったきました。日課にしている畑廻りも滞りがちになり、終日部屋で過ごすこともあります。夕方になり、“今日は、外に出なかったなあー” と、嘆息する有様です。

そんな中、一昨日、久しぶりの好天で気温も上がりましたから、クワイ床のクワイを収穫しました。クワイは、先月から完全に枯れた状態のままです(art21-0390)。

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クワイの栽培は初めてのことなので、塊茎ができているかどうか、また、そのサイズはどうなのか、気になるところでした。また、栽培したクワイは、店頭でよく見かける青クワイではなく、珍しい?白クワイですから、食味の方も気になります。

とりあえず、一株掘り起こしました。まだ、クワイ床には水が残っていますから、作業は、ゴム手袋をはめて、泥土を掘り起こすことになります。泥をかき混ぜて塊茎を探します。ただ、床はブルーシートで囲まれていますから、探す範囲が限定されている分、作業は楽です。

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大きな塊茎を6個、中くらいを5個、小さいものを5個収穫できました。泥を洗い落とし、ほふく茎を切り離して整形すと、クワイらしい姿になりました。ほふく茎は役目を終わってすっかり朽ちてしなびていました。

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さっそく、家内が収穫した白クワイを使って煮物を作ってくれました。食べてみると、ほくほくとした食感のなかにクワイ特有の苦味があります。しかし、苦味の他にちょっと変な味がしました。この変な味は、凡夫と産後の肥立ち中(産褥期)の娘にとっては、食べられないほどのものではなかったのですが、家内は一口箸をつけると、”何か変な味がする”、と言って、箸を置きました。
しかし、翌日、一晩水に浸しておいたクワイを茹でて試食したところ、変な味は無くなり、クワイ特有の苦みだけになっていました。こちらには家内も抵抗がないようで、3人で、自家製の白クワイを味わいました。

1株に大・中のクワイが10個ほど付いていましたから、10株で100個ほどとれることになります。これだけあれば、いろいろな食べ方が楽しめそうです。


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