歯周病(5)
2022 2 24 (art22-0418)
下顎の右犬歯の歯茎、再び悪化しました。舌が触れると鈍痛があり、膿がでるようになりました。しかも、今回は、歯痛をともなっていました。数日、様子をみていましたが、痛みが増し、顎と頬が腫れてきました。口を開くとゆがみます。困ったものです。歯科医院へ行くことにしました。前回、近くの歯科医院で歯石をとってもらったのですが、犬歯が染みるようになりました。次の通院時、その旨を伝えたところ、他の歯科医院を紹介すると言われました (歯周病(3)、歯周病(4))。幸い、しばらくすると、歯の染みは治まりましたから、そのままになっていました。その歯科医院では、歯科医の指示にしたがって、歯科衛生士が歯の治療?を行っていました。噛み合わせを調整するため犬歯を削ってくれました、しかし、本格的な歯の治療行為はできないのでしょう。ところで、その医院の歯科医は何をしているのでしょうかな。
それから数ヶ月後、再発です。前の歯科医院で紹介された医院ではなく、別の歯科医院へいくことにしました。家内がかかっていた医院です。
21日の月曜日、その日は、前夜の降雪で道路にはかなりの雪が積もっていました。診療開始時刻の 9:00に電話を掛けると、雪のため予約者のキャンセルが出たので、今すぐ来てもらえれば診療しますとのことでしたので、駆けつけました。
歯の治療の前に、痛みと顎と頬の腫れを治めるために、抗生物質を服用することになりました。同時に、痛み止めも処方されました。
翌朝、歯の痛みがとれました。顎と頬の腫れは相変わらずです。
今回の再発は、疲れからのような気がします。寒いなか、連日、裏の納屋の木工作業場に居たことがよくなかったように思います。室温が 0℃前後、ある日などは -3℃でしたから。更に、歳をとったせいか、寒いところに長く居ると腹がおかしくなり体調をくずします。疲れが溜まり体が弱ると抵抗力(免疫力)が低下し、歯周ポケットに常在する歯周病菌が増えてくるのでしょう。顎と頬の腫れは、歯の根部で増殖した細菌(これが歯茎の腫れを引き起こします)が、周辺の組織へ侵入しそこで増殖し、炎症を起こしたのでしょう。
子供の頃、むし歯で頬を腫らせていたことを思い出します。今では、そうした子供を見かけることはなくなりました。口腔衛生思想の啓発と普及の成果なのでしょうか。加えて、ちょっとでも痛みや不具合があるとすぐに歯科医院に駆けつけるようになったことも、一因でしょう。凡夫の子供の頃は、ちょっとやそっとでは歯医者に診てもらうことはありませんでした。このため、むし歯がひどく進行してしまい、歯を大きく削り、削った部分に被せ物をせざるを得なくなりました。凡夫の奥歯の多くは銀歯になっています。
次回の通院は、明日、25日です。