ポポーの花、その後
2022 5 12 (art22-0440)
先日のブログで、初めてポポーに花が付き、早く咲いた花から雄しべを採集して、若い花の雌しべに付けたやったことを書きました (art22-0435)。この人工授粉が功を奏したようで、一部着果したようです。いつかの花は花柄の付け根から離脱しましたが、2個の花が、花弁を落とした後も、少しふくらんだ子房を残しています。ポポーの赤ちゃんです。順調に育ってくれることを願っています。ポポーの木は3本、南北に並んで植わっています。今年花をつけたのは、両端の2本の木です。北側の木には1つの花が、南側の木には数個の花が付きました。受粉に成功し子房が膨らんでいる木は、南側の木です。この木は、他の2つに較べて、一回り大きな樹形をしています。定植したときはぼぼ同じサイズでしたから、場所が良かったのでしょう。
ポポーの葉は大きくなります。風に煽られ葉同士が接触すると、ひどく傷つきます。それを避ける為、南側の木の四方をネットで囲いました。