クワイの様子
2022 7 4 (art22-0455)
今年も、旧苗田に床を設けて白クワイを栽培しています(art22-0444)。昨年、クワイを栽培して分かったことは、クワイは手が掛からない野菜であることです。病気にかからず、虫にやられることもほとんどありませんでした。ちょっと、アブラムシが発生した程度です。
ところで、クワイの名前の由来についてちょっと調べました。クワイの塊茎は種芋から伸びたほふく茎の先端にできます。この状態が鍬によく似ていることから『鍬芋(くわいも)』と呼ばれていたものが、いつしか『も』がとれて、クワイになったそうです。
クワイを漢字では「慈姑」とかきます。原産地中国での話で、一つの種芋から十数個の塊茎ができる姿が、子だくさんの母(女性)が子を慈しみつつ哺乳している姿と重なり、「慈姑」という字が当てられたそうです。なお、姑は女性の意味がある?とか。
クワイ床に5株のクワイが育っています。
上から、6月1日、6月17日(防風用にネットで覆う)、そして、現在の様子です。この1ヶ月で大きな株になりました。