ミヤマカミキリムシ
2022 7 7 (art22-0456)
毎朝、自家製のパンに自家製のジャムをつけて食べています。ジャムは、イチジク、プルーン、そして夏みかん(マーマレード)です。いずれも家内作です。この数日は、イチジクジャムの小瓶が食卓に出ています。今年も、イチジクジャムを作ります。ジャムの作成は家内が、ジャム材のイチジクの栽培は凡夫の担当です。昨年は、収穫前に葉が黄変し落下したため、果実に色はついたのですが、糖分を十分溜め込むことができず、イチジク特有の甘さが今一でした。葉の黄変と落下の原因は、晴天続きによる水分不足だと考えています(art21-0360)。
毎日畑に出かけて、野菜の管理と収穫、そして、野菜区画の奥の果樹(プルーン、カキ、ウメ、イチジク、ポポー)を見て回ります。
イチジクの果実が大きく育っています。1ヶ月前 (6月7日) には、花芽が膨らみ始めたところでしたが、今では、親指以上の大きさになっています。
イチジクの葉に、木屑が散乱していました。カミキリムシが枝を齧っているだろうと、上の枝にカミキリムシを探しました。いました。手を伸ばして掴もうとすると、ポトリと落ちました。カミキリムシは、ミヤマカミキリムシでした。体長 5, 6 cm程の大型の虫です。これが、バリバリ樹皮を齧ると、イチジクの小枝はひとたまりもありません。