取り分けスプーン(木工)
2022 7 25 (art22-0461)
家内のリクエストで、取り分けスプーンを作成しました。材はケヤキです。近くの材木店を訪ねた時、製材作業場の片隅に置かれていたケヤキの端材に目に留まり、譲ってもらったものです。ケヤキは、非常に硬い木材です。木目が強く美しいことから、和家具の材料に使われています。ケヤキは、非常に硬い木材です。木目が強く美しいことから、和家具の材料に使われています。
取り分けスプーンのつぼは円形としました。大きさは大小2つ、200mm x 50mmと250mm x 65mm、です。スプーンを作成する時に描いたJw-cad図面をもとに、一部変更して取り分けスプーン用の図面を書き直しました。図面から型紙をつくりました。
作成作業は、スプーンを作成した時と同様です (art22-0420)。
- 取り分けスプーンの型紙に合わせて、外形線を書く。
- 外形線に沿ってケヤキ材を切断する。バンドソーを用いる。
- 切り出した外形材を研削し整形する。ベルトサンダーを用いる。
- つぼを掘る。手元に適当な電動工具がないので、丸鑿と彫刻刀を用いて、手作業で行う。
- 磨いて仕上げる。必要ならば、オイルを塗る。