ナスの様子
2022 8 8 (art22-0465)
ナスの品種、「黒陽」「千両2号」「庄屋大長」、を中央の畝で育てています。その場所は、ミニトマトとキュウリ、両隣の畝に植わっている、が大きな株に育ち日を遮るようになったため、日が十分に当たりませんでした。そのせいか、生育が今一で、大きな株になっていません。それでも、幾つかの果実が付きました。「庄屋大長」は長ナス品種で、今年初めて栽培します。果実は、ほっそりと長く伸びます。その形は独特ですが、味の方は普通のナスと変わりませんでした。昨年のこの時期(8月7日付)の収穫数は、「千両」8本、「黒陽」16本でした。今年は、まだ、7本と4本です。先日、西隣りの畝で栽培していたミニトマトの大きな株を片付けましたから、西日を遮るものがなくなり、ナスに直接日が当たるようになりました。まだ、株は青々としていますから、これから、大きくなり、多くの果実を付けてくれるだろうと、期待しています。
ところで、今年は、早々にニジュウヤホシテントウの成虫を見かけました。畑廻りをしていると、葉に取りついている3,4匹の成虫をみかけます。指先で摘まんで殺しています。
ニジュウヤホシテントウは、葉を上手に食べます。食痕は独特で、規則正しく並んだ縞模様状になります(art20-0265)。この虫は、葉だけでなく、果実も齧るようです。まだ小さい果実の表面に縞模様の食痕を見かけました。ナスの果実は、齧られても肥大を続けていますから、そのままにしています。虫が齧った果実はきっと美味しいのでしょう。