バンドソーの改造
2022 9 12 (art22-0475)
夏野菜の栽培がぼぼ終わり、畑での作業から、木工部屋(裏の納屋の2階)での作業が多くなってきました。気温が幾分低くなり汗まみれからは解放されたのですが、まだ、蚊には悩まされます。作業をおこなっていると、蚊が寄ってきます。中断して、両手で叩くのですが、なかなか叩きつぶせません。蚊は左右移動は不得手であるので、上下に叩くとよいと、何処かに書いてありましたが、蚊を前にすると、思わず、左右に叩いています。で、蚊は逃れてどこかへ。本来上下に叩く習性がありませんから、間髪をいれず、上下にパチンと叩くには、訓練で習得することでしょうか。さて、RYOBI社のバンドソー(帯鋸、TBS-80)を今年の2月に購入して使っています(art22-0416)。安物のバンドソーですが、よく切れますので重宝しています。カトラリー作成時の曲線切り用に購入したのですが、直線もそれなりに切れます。厚さ4,5cm、長さ2m近くの杉の端材を縦に切断することが出来ます。
このバンドソーの切断できる厚さは80mmまでです。アレコレ作っていると、90mm厚の木材を曲線で切りたくなりました。
そこで、ちょっと改造を施しました。木材にあたる帯鋸刃の幅を、上方に5mm、下方に5mm、合わせて10mm広げることにしました。上方の5mmは、ソーカバーを5mmだけ上に移動できるように、セリガイド移動金属板の長穴をヤスリで5mm削りました。下方の5mmは、テーブルが5mm低くなるように、テーブル取り付け部(3箇所)を5mm削りました。
ちょっとした改造で、90mm厚の木材が切れるようになりました。