今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

手入れー山の畑のキウイ

2023 3 27 (art23-0531)
鉢植えのキウイの芽が膨らんできました。このキウイは、昨年の春にホームセンターで購入した苗木を鉢に植えたものです。品種はニューエメラルドで、両性の花を咲かせますから、一本で結実します。今年の2月下旬に大型の鉢に植え替えました。
芽は古い枝と新しい枝から出ています。後者の芽から伸長する新梢には花が付くかもしれません。両性花がどんなものか実見できるかな、と期待しています。楽しみです。

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キウイは、山の畑にもあります。長い間放って置かれたキウイで、野生化しています。昨年の11月、果実が成っていたので食べてみました。食べられないことはなかったのですが、旨いとはとても言えないしろもので、まあ天然の味と言ったところでした (art22-0491)。

旨いキウイを成らせるには、栽培管理が必要です。やってみようと思い、手を掛けています。その1段目が、ハゼノキの大木の伐採でした (art23-0526)。ハゼノキの大木が、キウイ畑の南西にでんと立ち太陽光を塞いでいました。大木が無くなり、光がキウイに届くようになりました。
2段目が今回のつるの整理です。

キウイはつる植物ですから、野生化すると、典型的なつる植物の様相を帯びます。キウイの枝は他の木の枝に巻き付いたり、キウイの枝同士で巻き付き合います。こうしたつる状の枝は、花芽をつけることなく、ひたすら伸びていきます。そして、樹冠に届き、巻き付くものが無くなると、からくも花が咲き、結実します。キウイの栽培管理の一つは、つるの状態にならないように育てること、です。

個々のつる枝を剪徐するのは手間ですから、幹を、根元から2,3メートルのところで、切断しました。そして、切断面が地面に触れないように、切断した幹を、竹の棒を立てて、くくりつけました。時期が時期なので、切断面から樹液がしたたり落ちましたが、放っておくことにしました。そのうち止まるでしょう。

今年か来年には、くくり付けた幹や枝から新芽が出てくるでしょう。

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