キス釣り
2025 9 25 (art25-0790)
昨年、8月末に、近くの三軒茶屋海岸へ出かけて、キス釣りを楽しみました (art24-0678)。入れ食い状態でしたから、大量に釣れました。今年も、盆が過ぎて暑さが和らいだら、キス釣りに出かけようと考えていたのですが、一行に暑さが和らぐ気配がなく、延ばし延ばしにしていたら、8月が終わってしまいました。砂浜からの遠投で、キスが釣れるのは、8月一杯だろうと推測していましたから、今年は、キス釣りには縁がなかったと思っていました。
が、しかし・・・・。
先日の休日に、息子の家族が訪ねてきました。22日の朝、息子がキス釣りへ出かけると言うので、時期的に釣れないだろうと思いながらも、早く起きて同行しました。場所は、昨年キスがよく釣れた三軒茶屋海岸です。行ってみると、かなり波が立っていました。しかも、海岸浸食によって砂浜が流出し、埋設護岸がむき出しになっています。キス釣りには良くない状況でした。1時間半ぼどやったのですが、キスは一匹も釣れませんでした。
息子は、翌日(23日)の朝も、キス釣りに出かけました。場所は、北条キャンプ場近くの海岸です。そこは、砂浜が健在?のようです。釣れないだろうと思っていましたから、2時間ほどして帰ってきた息子が、キスを見せてくれたときは驚きました。大型のキスです。この時期でも、まだ釣れるのかと認識を改めました。息子は、キスを自分でさばいて天ぷらにし、満足げに食べていました。そして、妻子を連れて帰っていきました。
息子の家族が帰ったその日の夕方、キス釣りへ行ってみました。場所は、天神川の河口です。午後の4時から5時半までの1時間半で、11匹釣れました。ただ、すべて、16cm前後の中型のキスです。残念ながら、20cmを越える大型のキスは釣れませんでした。

遠投して、リールをゆっくり撒きながら、仕掛け(オモリ/釣り針-餌)を引き寄せていくのですが、波打ち際にかなり近づいたところで、アタリ(ぐっぐっとした引き)があります。どうやら、キスが群れているのは、海岸からかなり近い所です。 夏が終わり、海水温が下がってくると、夏の間浅瀬で群れていたキスは深場へ移動するので、海岸からの遠投では釣れなくなると推測していました。しかし、9月末でも、まだ、海岸近くにいることが分かりました。温暖化のため、海水温が低下する時期が遅れているのでしょうか。
購入した餌が余っていましたから、翌日も、夕方、釣りに出かけました。午後4時から5時半です。しばらくよく釣れていましたが、5時を過ぎた頃からアタリが減少し、5時半にはまったくアタリがなくなりました。近場にいたキスの群れは、何処かへ移動したようでした。
釣果は19匹、全て中型のキスでした。
