畑の様子(6月中、2020年)
2020 06 18 (art20-0247)
3日間つづいた雨もようやく上がり、晴れ間が戻ってきました。3日目(14日)の午後は雨だけでなく風も強くなりました。野菜が気になり、カッパを着て畑へ出てみました。ピーマンの株が倒れていました。降り続いた雨で土壌が柔らかくなったところに強い風を受け、頭でっかちの体を支えることができなかったのでしょう。幸い、茎は折れていませんでしたから、支柱を添えて茎を固定し立たせました。また、ナスの大きな葉が風にあおられ、株全体が激しく揺れていましたので、これまた、紐を掛けて支柱に結び補強しました。風雨はその日に終わり、翌日(15日)は、朝から日差しが照りつけていました。
畑の野菜はぼぼ順調に生育しています。この2週間で、随分大きくなりました。前回のブログと比べるとよくわかります(畑の様子 (6月上、2020年)。早いものは、収穫できるほどに大きく肥大した果実を付けています。
【大玉トマト】
2本仕立て。追肥の反応性がよく、肥料過多の症状(茎が太くなり、頭頂部の幼葉が外側に巻く)が出ました。昨年(art19-0136)ほどひどくはないので放っておくことにしました。2段目花房から果実は着いていますが、まだ、果皮が緑色で、赤くなるには時間がかかりそうです。
【ナス】(収穫 1本)
今年のナス栽培には気合が入ります。なにせ、昨年、失敗しましたから、今年は、納得できるナス栽培を目指しています。定植初期の成長はゆっくりでしたが、最近は、ぐんぐん大きくなり、多数の花がつき、幼果が育っています。この成長が続くよう、そして、天を仰ぐことのないように、追肥のタイミングを間違えないようにしたいものです。
【ピーマン】(収穫 7本)
定植初期にはなかなか生育しなかったのですが、この頃ようやく、地温が高くなったせいか、生育がよくなりました。ただ、縦方向の成長が旺盛で、たよりない姿形です。今は、株を大きくするため果実を早めに収穫しています。
【パプリカ】
まだ、小さいままです。夜中に茎をかじられたパプリカ (art20-0243)は、その後脇芽を出してきました。背丈はありませんが、このまま育ってくれればと思います。
【ミニトマト】
勢いがあるトマトなので、適当に脇芽を延ばしています。大玉トマトと同じ追肥を施したのですが、大玉トマトのような肥料過多の症状は現れませんでした。1段目花房から着果し、多数の果実がついています。最初の果実の一部は少し赤くなりました。
【キュウリ】(収穫 6本)
プルーンの木が東側にあるため午前中日射はあたりません。それでも、ぐんぐん大きくなってきました。下方の子つるを2,3本伸ばしています。キュウリは、すでに、5本収穫しました。