畑の様子(7月上、2020年)
2020 07 02 (art20-0251)
このところの天気は不安定で、雨が降ったり日が差したりとめまぐるしく変化しています。高湿はカビがはびこりますから、夏野菜栽培には脅威です。また、日射が無くなると、葉は軟弱になり病気に罹りやすくなります。梅雨期の栽培管理には一入気をつかいます。5種の夏野菜を、3本の畝を立てて栽培しています。他に、すぐそばの土地を黒色の網で囲って、スイカを育てています。囲いの広さは2.1平方メートル(1.4m x 1.5m)です。この狭い場所で、大玉スイカが何個採れるか試みています。5月上旬に、3本のスイカ苗を植えました (art20-0235)。
葉が密集し、いつ病気が蔓延してもおかしくない状況になりましたので、次の事をやっています。
(1)雨が降る時はシートで覆う。
(2)つるが伸びる場所を上部に設ける。
そのため、網の囲いにそって、簡単な枠組みを設けました。さらに、
(3)不要な孫づるを切り取る、ことにしました。
現在、スイカは、病気に罹ることなく無事に育っています。今のところ、果実は4個です。大きさはまちまちで、大きいものはソフトボールより大きくなっています。小さいものはゴルフボール大です。このまま肥大を続け、バレーボール大、否、バスケットボール大になることを期待しています。なにせ大玉スイカですから。とは言うものの、どうなるかわかりません。
さて、夏野菜の栽培状況ですが、キュウリ以外は、順調と言えます。先日のブログに書きましたが、しばらく続いた雨があけた3日後、斑点細菌病が発症しました (art20-0249)。病葉を落とし、薬剤を散布して、なんとか全滅は逃れました。随分細身の姿になりしたが、どうにか生きています。それでも、けなげに、花を付けて果物を実らせています。ただ、病斑が古い葉だけでなく、新しい葉にも出ていますので、つる全体を処分する日がやってきそうです。
【大玉トマト】 (収穫 0個)
下段の実はもう十分大きく育っているのですが、まだ、青いままです。
【ナス】 (収穫 21個)
好調で、株が大きく成長しました。次々と花を咲かせては結実し、実がぐんぐん肥大します。毎日のように収穫しています。
【ピーマン】 (収穫 16個)
株は大きく成長し、多数の実を付けるようになりました。
【パプリカ】 (収穫 0個)
まだ小さな背格好の株ですが、幼果が育っています。
【キュウリ】 (収穫 22個)
見るからに満身創痍ですが、それなりに頑張っています。
【ミニトママト】 (収穫 33個)
背丈が180cm以上になり、凡夫の身長を越えました。下段の花房から、花序の順で、実が赤く熟れていきます。毎日もぎ取って食べています。