今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

干し柿 (2020年)

2020 10 29 (art20-0285)
今年も、干し柿を作りました。
10月1日のブログ(畑の様子 10月上、art20-0277)に書いたように、9月下旬に樹上軟化症が発生し、多くの果実が赤黄色に変わり、柔らかくなって、落ちました。更に、葉枯病が蔓延しました。樹上に残っている果実も、このまま、落ちてしまうのではと心配していました。
その後、しばらく落果は続きました。それでも、かなりの数の果実が残りました。その数約350個です。10月中下旬になると、例年と同じように、硬い果実のまま果皮の色が赤黄色に変わり、収穫期を迎えました。

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天気と相談しながら、干し柿作りを開始する日を窺っていましたが、24日からしばらくの間晴天が続きそうでしたので、その日に行うことにして、前日、近くに住む姉を誘い、3人で柿を収穫しました。作業後、姉は自分んで収穫した柿を持ち帰りました。

24日は朝から、家内と干し柿作りです。
作業は例年通り(art18-0072)、収穫した柿の皮を剥いて紐に掛け、ちょっと熱湯に浸した後、軒先につるします。今年で3度目ですから、2人とも慣れたもので、手際よく作業が終了しました。

青空に、吊るし柿の橙色が映えます。ただ、柿の品種は “平核無” なので、名の通り平らで四角張っていますから、紐につるした姿は、かなり凸凹です。“西条柿” のように、スマートな姿になりません。それでも、乾いて小さくなると見栄えがよくなります、が、色が黒ずんできます。

このところ良い天気が続いていますからよく乾きます。2,3週間ほどで食べごろになるかと思います。完成した干し柿は、冷凍庫にいれておけば一年中食べることができます。家内は、今も、昨年の干し柿を冷凍庫から取り出し解凍しては、ちょっとしたおやつとして食べています。

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