今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

ポポーの果実が落下する(台風11号)

2022 9 8 (art22-0474)
6日、大型台風11号が、日本海を北東に通過しました。大型だけのことはあって、強風域(風速15m/sec以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲)が広く(半径575km)、中国地方はすっぽりと強風域に入りました。通過にともない、東寄りの南風が、真南になり、西寄りに変わりました。また、なま暖かい風からひんやりとした風に変わりました。

台風の通過前に行ったこと。
1.カキの枝(大きくなった果実の重みでたわんでいる)を、ハウスタック紐で固定する。 2.ポポーの枝をハウスタック紐で固定する。 3.大きく伸びたナスの枝を支柱に麻紐で固定する。

通過後の様子。
1.カキは無事。2.ポポーも無事、ただし、果実が落下。3.ナスも無事。
風速が15m/secに届かなかったこと、南からの風であったこと、が幸いしました。草木は、風で煽られていたのでしょうが、なんとか、持ちこたえました。

ただ、2つしか成っていないポポーの果実が一つ落下しました。3本のポポーの木を畑小屋の裏地で育てていますが、一番奥の木に、今年初めて、花が咲き、結実しました(art22-0435art22-0440)。この木の周囲をネットで囲っていたこと、また、果実がついていた枝は下方であったこともあって、まさか、此度の台風で落ちるとは思っていませんでした。

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ポポーの収穫時期は、果皮が黄緑色になって、柔らかくなったころです。また、食べ頃になると、香りがします。収穫後、数日、追熟させると表皮が黒くなり、甘味と香が増すと言われています。ただ、日持ちはしません。

落下した果実は、果皮が黄緑色になっていました、また、少し柔らかくなっていました。しかし、香りがありませんから、このまま置いて、様子をみることにしました。2日後の今朝、果皮が黒ずみ、柔らかが増しています。しかも、香ります。
食べてみることにしました。真ん中で割ってみると、おおきな黒い種が入っていました。スプーンですくって、果肉の濃厚な甘さを味わいました。旨い。半分食べた家内も美味しいと言っていました。パン朝食に、プルーンの他にポポーが加わりました。ともに自家製です。そうそう、パンも自家製でした。

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木には、もう一つ、果実が成っていますから、もう一度、自家製ポポーを味わうことができます。 ポポーの木は、2018年10月に苗木を植えてから、4年目になります。

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