エンジンポンプの登場
2024 8 12 (art24-0675)
日照り続きで畑の乾燥が進んでいます。キウイフルーツの葉が枯れてきました。また、収穫期のイチジクに黄変した葉が見られるようになりました。また、プルーンの木の西側の下草がまばらになり土肌がみえるようになりました。
2021年、干天が続き、収穫を直前にしてイチジクの葉が一気に黄変し落下したことを思い出します(art21-0360)。今年も、このまま放っておくと、同じことが起きそうです。そうならないように、潅水することにしました。エンジンポンプの登場です。
エンジンポンプは昨年購入した工進社のハイデルスポンプSEV-25Lです (art23-0568) 。安価で軽量の2点からこの機種を買ったのですが、実際動かしてみると、2サイクルの小さなエンジンですから、大きな音、しかも甲高い音、がでます。近所迷惑になりかねませんから、早朝と夕食後の稼働はできません。
昨年、このポンプを使いましたから (art23-0568) 、今回、特に問題なく作業ができました。畑全体にたっぷり水を播きました。これで、数日は潤うでしょう。
近所のYさんによると、梨畑に潅水しているそうです。大型タンクとエンジンポンプを軽トラックに載せて、川から水をポンプで汲み上げてタンクに溜めて、梨畑に播いているそうです。梨畑は小山の中腹にありますから、軽トラックで川のある麓との間を何度か往復することになります。手間のかかる、きつい作業です。高齢の梨栽培農家には特に。
かつては、梨畑に水を撒くなど、ありえなかったのですが。地球温暖化(このごろは、地球沸騰化と言っていますかな)の影響が、こんなところにも現れています。困ったものです。