今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

野菜の収穫(7月25日)

2019 07 25(art19-0156)
しばらく雨天が続き、病気の発生に気を揉んでいましたが、ようやく、青空が戻り、一息ついています。

カボチャを収穫しました。雌花と雄花の交配後ほぼ1ヶ月です (art19-0147) 。この間、うどん粉病が発生し対応におわれましたが、なんとか、持ち直し、果実が収穫できる程に大きくなりました。サイズは、直径 21cm、厚さ 12cmで、重量は 2.9 kgでした。品種は "えびす" です。
早速、家内がカボチャの煮物を作ってくれました。2人で、「旨い!旨い!」と声に出しながら、甘味たっぷりのほくほく感を大いに堪能しました。

156-1_yasainoshukaku

4種の野菜の収穫は続いています。(前回の報告:7月8日 art19-0150
 キュウリ 153本、
 ナス 36本。
 ピーマン 122個
 トマト(アイコ) 143個
 トマト(フルーツ) 96個
 トマト(モモタロウ) 88個

156-2_yasainoshukaku

パプリカの収穫も順調です。
赤色と黄色の品種を各2株栽培しています。昨年の栽培経験から、果色が緑色から赤/黄色になるのに1ヶ月以上の日数がかかることがわかっています。パプリカは、次から次と花を咲かせ実を着けます。実はぐんぐん肥大し、数日後には食べごろのサイズになります。まだ緑色のパプリカですが、収穫して食べています。見た目はピーマンですが、肉厚の実はパプリカです。
 パプリカ 66個。

緑色のパプリカは、それなりに美味しいのですが、やはり、パプリカの値打ちは果色にあります。赤色、黄色、オレンジ色。この色は、果実の成熟に伴い、緑色の光合成色素クロロフィルが減少し、赤・黄色等の色素カロテノイドが蓄積することで現れます (art18-0073)。この色素の交代はゆっくり進行するため、大きく成長した果実の緑色が抜けて、別の色が出てくるのに日数がかかります。色素の交代を早く進めて、大きく育った果実の緑色が急速に赤・黄・オレンジ色にかわるような品種、つくれないものでしょうか。色素の合成経路とその制御に関与する遺伝子を操作することで、なんとかなりそうな気がしますが。
 
156-3_yasainoshukaku 156-4_yasainoshukaku
     


 【戻る】