畑の様子(2021年、5・27)
2021 5 27 (art21-0345)
夏野菜植え付けた野菜苗を囲っていた “あんどん” をとり、支柱を立てて固定しました。全体的に生育が今一です。今年で連作4回目になり、さすがに土壌が疲弊しているのかもしれません。病気や害虫の発生に悩まされそうです。昨年の苦い経験、キュウリに病気が蔓延し対処しようがなかったこと、が思い出されます。今年も、アレコレ手が掛かりそうです。
新たに設置した3つの “あんどん” には、数日前に植え付けた ”つるなしインゲン” が育っています(art21-0338)。
毎年、トマトの品種 “桃太郎” を栽培しています。2019年は、元肥が過剰だったようで、生育初期から肥料過多の兆候(所謂、暴れ症状)が出現しました。これに懲りて、2020年は、元肥を控えて追肥で生育をコントロールするようにしました。桃太郎は、肥料に敏感に反応する品種のようで、草勢のコントロールが難しいと言われています。今年は、“ホーム桃太郎” に替えてみました。この品種は、肥料に比較的鈍感で、栽培しやすい品種だと聞いています。実際のところはどうなのか、興味のあるところです。
クワイ
ブルーシートの囲いの中で、先日植え付けたクワイが育っています(art21-0342)。矢じり形の葉が出現して、クワイらしくなりました。
雨が降った時、囲いに水が溜まりクワイが水没しましたので、排水路を設けて溜り水を逃がすことで、水位が上がらないようにしました。
ミカンの木
最初に温州ミカンの芽が動き始めました。今では、うすい緑色の若葉が広がっています。次に、ネーブルの芽が動きました。こちらは、緑色の幼葉を展開中です。そして、レモンの芽が動きました。こちらは赤茶色の幼葉です。
一方、長い間、キンカンの芽には動く気配がありませんでしたが、数日前に、芽が膨らんできましたので、これから、幼葉が出てくるのでしょう。
ミカンの苗木を植えた場所は、かつての苗田です。20年間、耕作放置されていましたから、葦が生え放題の荒れ地でした。ミカンの木は、苗田の一画を嵩上げして高くした後、更に山の土で盛り上げた所に植わっています。乾燥防止のため盛り土には農ポリシートを掛けています〔art21-0330)。
嵩上げと盛り土で、かなり高くなっていますから、葦が侵入してくることは無いだろうと思っていましたが、予想に反し、葦は出てきました。農ポリシートが膨れ上がった所を捲ってみると、葉緑素を欠いた白っぽい葦が出ています。困ったものです。葦刈り作業が日課の一つとなりました。