のっぽの本棚 (木工)
2025 5 22 (art25-0754)
時折、本の整理を行っています。横浜から持ち込んだ本がまだ段ボール箱に詰めっぱなしになっています。此度、できるだけ箱から出して並べようと、本棚を作りました。ただ、本棚の置き場所として、廊下の奥、向かい合わせに並べた本棚の隙間、に入れ込むつもりですから、スペース上、かなりのっぽの本棚です。
本棚は、1.5mm厚の杉板で作りました。棚は幅45cm、奥行き17cm、棚の間隔は22cmとしました。ただし、最下段は32cmです。本棚の高さは181cmです。
材料の杉板はホームセンターから購入した野地板です。ただし、表面がガサガサしていますから、自動カンナにかけて平滑にしてから使いました。枠組みと棚の固定はビス止めです。裏板には化粧ベニヤ板を使い、釘で打ち付けました。
出来上がった本棚を廊下の奥に置いて、本を納めました。
ヘチマ作り (家内の寄稿)
2025 5 19 (art25-0753)
今年もへちまたわしを作ろう、とヘチマ作りを始めました。
昨年取り出して、保存していたヘチマの種を少し水に濡らしてケースに入れ、屋内のなるべく暖かい所に置きました。数日後、種から根が出てきたので土を入れた育苗ポットに移し、日中は外に、夜は玄関に置きました。
子葉が土の上に現れて、子葉のつけねから本葉が出てきました。喜んでいたところ、その幼い本葉がいつの間にか食べられていました。虫を探したのですが見つかりません。でも次々と別のポットの苗もやられましたから、何かかがいるはずです。ポット周りを注意深く調べてみると、いました犯人らしきものが。ナメクジです。
ナメクジ駆除剤のスラゴを苗の周りの土に撒いてからは食べられることは無くなりましたから、幼い本葉を食べたのはナメクジのようです。
本葉を食べられた苗は別の葉を出して成長しています。大きく育ったところで、苗をポットから出して、2本は庭の畑に、3本は鉢に植え付けました。
いいヘチマが出来るといいなあ、と楽しみにしています。
夏野菜の苗育つ
2025 5 15 (art25-0752)
4月25/26日に、畑に植え付けた野菜苗が育っています。
植え付け後に立てた行灯(保湿と保温用)を、一部(トマトとキュウリ)、外しました。
トマト
茎葉が行灯の上部から出てきましたので、行灯を外して、茎を支柱に固定しました。大玉トマト、ミニトマトともによく育っています。
キュウリ
根付いたようで、新葉が展開し巻きひげが伸びてきました。同様に、行灯を外して、蔓をネットに固定しました。3品種(恵の風、夏すずみ、北進)植えています。夏すずみ(中央)の生育は今一です。恵の風(手前)は生育旺盛です。
ナス
ナスは地温が上がらないと根付きが悪いと言われています。大きくなるのはその後ですから、もう少し、待たなければならないようです。
ピーマン
昼間と夜間の栽培適温が高いと言われています。今のところ、生長がゆっくりです。もうしばらく時間がかかりそうです。
周辺の畑にも行灯が立っています。例年、我が家の畑の行灯を外すタイミングは、周りの畑のなかでは、最後の方でした。しかし、今年は、何故か、先頭を切っています。行灯を外してから4日経ちますが、まだ、周辺の畑の行灯は外れていません。我が家のトマト、キュウリの生育が、特別に良かったようです。
ポポー
2025 5 12 (art25-0751)
5月に入ると、畑の見廻りに要する時間が長くなってきました。何かと、副次的な作業が増えています。その一つは、果樹の下草刈りです。草の生長速度が速く、うかうかしておれません。鎌を片手に、腰を折っての草刈り作業は堪えます。また、草刈機で行う田圃の草刈りもあります。こちらは立位ですが、それでも体にきます。
こうした作業でも、繰り返し行うとそれなりに疲労が溜まってきます。
それはさておき、今年もポポーを作ります。
先月の18-30日に、交配作業を行いました。ポポーの花は、雄しべと雌しべの両方をもった両性花ですが、雌しべが先に成熟します。雄しべの花粉が成熟した時には、雌しべは受粉能を失っています。逆に、雌しべに受粉能がある時は、まだ雄しべは花粉を放出しません。その為、自花の花粉で受粉・受精することはなく、受粉・受精には、他花の花粉を必要とします。
交配作業は、細い筆を使って、早く咲いた花の花粉を、咲いたばかりの花の雌しべに付けるだけの簡単な作業です。しかし、花粉用の花(雄しべから花粉が放出する花)を選び、受粉できる花(雌しべの柱頭が湿っている花)を選んで行う作業ですから、手間がかかります。
交配開始日から3週間ほど経ちます。人工交配がうまくいった花では、子房の膨らみがみてとれます。なかには、小さな幼果が房状に付いています。
ポポーの木は3本です。手前の2本には、小さな幼果が多数付きました。しかし、奥の1本には少しです。小さな花が遅れて咲きました。昨年、この木は果実を多数付けましたから、どうやら、木が疲弊しているようです。
枝の新芽から若葉が展開しています。これから、葉が大きくなり、同時に、果実も大きくなって行くことでしょう。今年も、自家製のポポーが食べれそうです。
クワイ
2025 5 8 (art25-0750)
今年もクワイを作ります。品種は白クワイです。
昨年使用したクワイ床(田圃に穴を掘って、ビニールシートを敷いたもの)の土を入れ替えました。使用した土は、3年前に床に使った土で、床の近くに山積みにして放っておいたものです。床に水を張って、白クワイの種芋を5個植え付けました。それが、4月16日。種芋は、数日前に掘り起こしたものです。
植え付け後、しばらく、水面下のクワイに大きな動きは見られませんでした。地温がまだ足りないのでしょう。しかし、5月に入ると、新芽を伸ばし始めました。今では、新芽が水面上に現れています。
今年も、しっかり育って、大きなクワイ芋をつけてくれると思います。
温州ミカン
2025 5 5 (art25-0749)
今年は、ネーブルオレンジとレモン、そして、キウイフルーツの3つの果樹に注目しています。理由は、まだ、果実を実らせたことがないからです。今年こそ、実らせて食べようと思っています。今のところ、3つの果樹のいずれにも、相当数の蕾が付いていますから、期待がもてます。
ところで、ミカンの木は、他に、温州ミカンの木が3本あります。宮川早生2本と宇良早生1本です。こちらのミカンには注力していないのかと言えばそうでもありません。この2年間、特大サイズの果実が15個ほど収穫できました。しかし、果実が大きくなり過ぎたのか、味が薄く果肉の一部にすが入っていました。
そこで、着果数を増やして、サイズを小さくしようと努めています。目標果数は1本あたり50個で、それを毎年続けることです。
果数を増やすには、沢山の花を咲かせる必要があります。しかし、花を付け過ぎると、結果母枝が減って、翌年の花数が少なくなります。こうなると、なり年と不なり年を交互に繰り返すことになりかねません。従って、結果母枝になる枝を確保しながら、沢山の花を付ける必要があります。言うは易し行うは難しです。試行錯誤が続きます。一年に一回の試行ですから、達成に年数が罹ります。
今、温州ミカンの木は蕾を付けています。蕾の有り無しの枝数のバランスが、宮川早生ではよさそうですが、宇良早生では、蕾有りの方に傾いています。昨年、花数が少なく果実が5個しか生りませんでした。そのため、多くの枝が結果母枝となり、今年、それらが蕾を付けたのでしょう。結果母枝となる枝を少し増やす必要がありそうです。
相撲大会&くらよし大市
2025 5 1 (art25-0748)
27日の晴天日、くらよし大市をブラブラしようと、外出しました。
くらよし大市は、毎月の最終日曜の午前中に、倉吉パークスクエアふれあい広場で開催されるフリーマーケットです。9時開始です。
9時30分過ぎに到着し、会場のある倉吉未来中心の駐車場に車を停めようとしたのですが、満杯で停める所がありません。場内をぐるぐる回って探したのですが、空きがみつかりません。何台もの車が、同じように、うろうろしていましたから、ここに駐車することは諦めました。
1km 程離れた倉吉市営競技場の駐車場に車を停めて、歩いて来ようと考え、そちらへ向かいました。ところが、そこの駐車場もほぼ満杯でした。何かイベントが行われているのかと、見回すと、陸上競技場の西奥の相撲広場のあたりに人だかりができています。ちょっと、見てみようと、車を停めて、相撲場へ向かいました。土俵では、ちびっこ力士が試合中でした。
相撲大会は、”桜ずもう” と呼ばれているもので、倉吉市出身第53代横綱『琴櫻』を顕彰する相撲大会だそうです。昭和54年4月8日に始まり、今年は47回目になるとか。出場力士は、中学生と小学生で、競技はトーナメント方式で、中学生は団体戦と個人戦、小学生は男女別の個人戦です。
土俵の周りに設けられた石段に腰を下ろして、しばらく観戦しました。土俵では、中学生の団体戦と個人戦が執り行われていました。ほっそりした力士もいましたが、なかには、すっかり相撲取り風の力士もいました。特に個人戦に出場した力士はそうでした。また、カタカナ名の力士もいました。
11時前に、倉吉未来中心へ引き返してみると、駐車場にすこし空きができたようで、車を停めることができました。それでも、フリーマーケット会場は、まだまだ多くの人で賑わっていました。二人でブラブラと一通り見て回りました。
2,3点の小物を買いました。その一つは、金属製の亀です。ゼンマイ仕掛けのようで、足が動いて移動する玩具だろうと思いきや、そうではなく、店主が言うには、呼び鈴で、頭か尻尾を押すとベルが鳴るとのことです。試しに、ゼンマイを巻いて、頭を押すと、リリリリ・・、と金属音をたてます。かなり大きく響くので、呼び鈴であること、納得できました。
帰宅して、ネットで調べてみると、スペイン製の金銀象嵌亀形ゼンマイ式呼び鈴(Eibar BOJ Turtel Bell)であることが判明ました。ただ、甲羅の模様は、かなり細かい図柄ですが、くすんでいます。
夏野菜苗の植え付け
2025 4 28 (art25-0747)
今年も、夏野菜を作ります。トマト、キュウリ、ナス、ピーマンです。
前もって立てておいた3本の畝に、ホームセンターで購入した苗を植え付けました。苗は、接ぎ木苗です。毎年、同じ場所で栽培するので、生育が悪くなり、病気に罹りやすくなるといった連作障害が出てきます。少しでも、そうした障害を軽減できるように、接ぎ木苗を使うことにしています。接ぎ木苗は、実生苗に較べて、価格が倍以上もしますが、止むを得ないと割り切っています。但し、ピーマンは実生苗です。
苗は全部で15本。
- トマト: 桃太郎 (5)、千果 (1)、フルティカ (1)、アイコ (1)
後者の3つはミニトマトです。
- キュウリ: 恵の風 (1)、夏すずみ (1)、北進 (1)
- ナス: 千両2号 (1)、筑陽 (1)
- ピーマン: 京みどり (1)、エース (1)
植え付けは、市販の栽培土を加えて行いました。終了後、行灯を立てて苗を囲いました。行灯は風よけと保湿に効き目があります。
最後に、家内がジョウロで水をたっぷりやりました。
ネーブルオレンジとレモン
2025 4 24 (art25-0746)
今年注目している果樹、ネーブルオレンジとレモンの現状です。
ところで、ネーブルオレンジは果頂部にへそ(navel)と呼ばれる突起があります。これは、果頂部に埋もれて、もう一つの果実が形成されているからで、二重果になっていそうです。オレンジにはこのような突起はありません。
ネーブルオレンジ
昨年、1個の花が咲きました。花後に子房が少し膨らんだのですが、落ちてしまいました。今年は、木全体に、多数の花が付くだろうと期待して蕾の出現を待っていたところ、ようやく、新梢の先に蕾が確認できました。しかし、蕾の数は、十数個です。しかも、1本の亜主枝から出ている枝にのみ付いています。どうして他の枝に蕾が付かなかったのでしょうか。蕾が付いている枝は、南側の枝なので、日当たりが関係しているのでしょうか。
原因はともかく、十数個の蕾が付いていますから、そのうちの1個でも大きな果実になり、収穫 できればと、思っています。
レモン
昨年、10個の花が咲き、1個の果実を収穫しました。10個の花のうち、完全花は1個のみで、その花が結実して果実になりました。今年は、50個ほどの蕾が付いています。昨年より、多くの花が咲きますから、結実数も期待できそうです。
昨年、春枝から出てきた夏芽をせっせと摘み取りましたので、木はすっきりした姿をしています。蕾は、もっぱら、木の下部の枝に見られます。上部の勢いのある枝には見られません。恐らく、勢いを抑えれば、花芽がつくのでしょう。
それはともかく、今年は、蕾が多いので、10個近くのレモンがとれるのではと目算しています。問題は、完全花の割合です。昨年は10%でした。今年は、2度目の花なので、割合が高くなるのではなかろうかと、当て込んでいます。
キウイフルーツ
2025 4 21 (art25-0745)
畑の片隅にネットを張って、キウイフルーツを育てています。品種はニューエメラルドです。この品種は、両性花を付けるので、1本の蔓で結実すると言われています。ホームセンターで購入した苗木をポットで育てていたのですが、大きくなったので、昨年の春、畑に移植しました。それから、1年、うまく根付いたようで、蔓は随分広がりました。蔓には沢山の芽がついています。
芽が膨らみ、新梢が伸びてきました。蕾が、下部の葉柄の基部に見えます。ヘイワード品種のように、一ヶ所に3つの蕾が付くようなことはなく、一ヶ所に1個の蕾です。新梢あたりの蕾数は、2個、多くて3個です。
蕾を間引く必要はなさそうですが、いたるところから新梢が伸び始めていますから、そのうち、混み合ってきそうです。頃合いをみて、摘芯して、新梢の伸長を止めるつもりです。
いづれにしても、このまま順調に生育すると、沢山の花が咲きますから、本当に、1本の蔓だけで実が生るのかどうか、分かります。咲いた花が落ちる頃に、判別できるでしょう。楽しみです。
今年注目の果樹
2025 4 17 (art25-0744)
小さな畑で7種類の果樹を育てています。
ミカン、カキ、ウメ、プルーン、イチジク、ポポー、キウイフルーツです。ミカンは5品種(キンカン、大実キンカン、温州ミカン、レモン、ネーブルオレンジ)、カキは2品種(次郎と平核無)、ウメは3品種(南高、小粒南高、小梅)です。
このなかには、まだ、実を付けたことのない果樹があります。ネーブルオレンジとキウイフルーツです。また、レモンは昨年1個だけ果実を付けました。今年は、これら3つの果樹に特別な関心を寄せています。何とか実らせて、ネーブル、キウイ、そして、レモンを収穫し、味わいたいと思っています。
ネーブルオレンジ
昨年、一つの花が咲きました(art24-0649)。花後、子房が少し膨らんできました。しかし、指先大になったころ、落ちてしまいました。軸(果梗)は残って、幼果だけが落ちていましたから、二次落果です。
キウイフルーツ
昨年の春に、ポットから畑に移植しました(art24-0646)。移植前の蔓に蕾が一つ付いていました。移植後、蕾は花になったのですが、数日後、落ちてしまいました。移植した時期が悪かったので、十分根付いていなかったようです。それから一年後の今、キウイフルーツの蔓は二回りほど大きくなっています。
レモン
昨年、10個の花が咲きました。しかし、9つは不完全花で、1つが完全花でした(art24-0653)。その唯一の完全花が着果し、落果することなく生長を続け、立派な?レモンになりました(art25-0716)。たった1個の果実では、栽培できたと言えません。
区民卓球大会
2025 4 14 (art25-0743)
13日の日曜日、区民卓球大会に参加しました。雨が今にも降ってきそうな朝、ラケットを手に、参加者は ”ふれあい会館” に集合しました。簡単な開会式が行われた後、すぐに試合となりました。試合は、班対抗で、各班から5名の選手が出場できます。3戦先勝です。
我が班(北部3班)の出場者は4名、皆、高齢者です。しかし、卓球経験者が2名いますから、2勝は堅く、もう1勝すれば次に進めます。その点、我が班は有望です。問題は、そのもう1勝です。未経験者のSさんか凡夫のうち、どちらかが勝たねばなりません。Sさんは、凡夫より5つほど高齢ですが、バトミントンをやっていることもあり、運動能力が高く、卓球でも俊敏な動きをします。大いに期待が持てます。
そんなこんなで、決勝戦まで勝ち進みました。決勝戦の相手は、昨年の大会の初戦で破れた南部1班です。南部1班にも、我が班同様に、卓球経験者が2名います。その一人は、区内では最強のプレイヤーです。勝敗の行方は、大いに、2名の卓球経験者の出番に左右されます。南部1班は、卓球経験者を2番手と5番手に、我が班は、3番手と4番手に配置していました。
さて、試合結果です。1番手は我が班の勝ち、2番手は我が班の負け、3番手と4番手は、我が班の勝ち。先に3勝した我が班の優勝が決まりました。南部1班の最強プレイヤーは、5番手だったので、試合がありませんでした。
凡夫は、2番手に出て、卓球経験者と対戦しましたが、コテンパンにやられました。力量の差がありすぎて、一方的な試合になりました。
しかし、決勝戦の前に行った2試合は、ほぼ互角の戦いでした。シーソーゲームを制し、なんとか2勝しました。
優勝班の賞品は5千円分の商品券でした。以前は、缶ビールだったのですが、中高生の参加に配慮して、商品券に変わったようです。賞品の分配分の商品券と参加賞のティシュペーパーを手にして、会場を後にしました。時刻は正午前、外は大降りの雨でした。
ウメの幼果
2025 4 10 (art25-0742)
先日、ウメの木に、かいよう病とアブラムシ対策として、農薬散布を行いました。散布時は、新芽から新しい葉がちろほら見えていましたが、今では、新葉が大きくなり、木全体を覆っています。今のところ、アブラムシの被害葉は見あたりません。
5本のウメの木を栽培していたのですが、キウイフルーツを栽培するスペースを確保するため、東端の2本を抜き取りましたから、今は、3本です。品種は、手前から小粒南高、小梅、そして、南高です。
いずれのウメの木にも、少し膨らんだ子房(幼果)がついています。開花後、花びらが落ちて、萼が膨らんだ子房に引っ掛かるように付着していましたが、その萼も落ち始めました。
新葉に隠れて、幼果が目立たなくなりました。目を凝らさないと、枝に付いた小さな幼果が見分けられません。いくつ付いているのか、分かりません。2,3週間すれば、幼果が肥大して、見分けがつくようになりますから、その時、必要ならば、果数を調整しようと考えています。
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