今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

プルーンの袋掛け

2025 5 29 (art25-0756)
プルーンの果実に袋を掛けました。果実は指先大になっています。袋は梨用の小袋です。今年は3本の木(シュガープルーンとサンプルーン)に、摘果しながら、700枚の袋を掛けました。

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袋掛けは、プルーンの大敵であるシンクイムシ対策です。暖かくなると、成虫が果実の表面に産卵します。孵化した幼虫が果実の中へ潜り込み、果肉を食い荒らします。果実に袋をかけると、産卵を防ぐことができます。袋を掛けるようになって、4年目ですから、それなりの予防効果を実感しています。

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さて、袋掛けは終わったのですが、足を痛めました。
プルーンの木は3本とも大きく育ってしまい、高い所の果実の袋掛けは脚立を使っての作業になります。脚立に乗って手を伸ばします。このとき、前後や左右かがみの姿勢を支えることになると、足腰に変な力が入るようです。作業終了後、右足太ももの外側に痛みを感じました。歩行がままならないほどの痛みです。普段使っていない筋肉に負荷がかかり、痛めたようです。痛みはしばらく続きそうです。困ったものです。

思うに、プルーンの木は大きくなり過ぎています。栽培管理上、ほどほどの大きさに留めるべきです。今年こそは大枝を落として小さくしようと、この数年思ってきたのですが、実行していません。理由は、どこをどう切ったらよいのか分からないからです。更新剪定と言うのだそうですが、数年後になるであろう樹形を頭に、枝を切ることになりますから、ここをこう切ればこうなるだろうとの経験知が必須です。凡夫のような趣味の果樹作り人には、そうそうできることではありません。しかし、今度こそは、実行するつもりです。いやいや、実行しなければもはや埒があきません。

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ナスとピーマンの苗

2025 5 26 (art25-0755)
一昨日、昨日と続いた雨が上がり、晴れ間が戻ってきました。中断していた畑作業の再開です。

5月15日のブログに書きました(art25-0752)が、畑に植え付け後に、野菜苗に立てた行灯の一部(トマトとキュウリ)を外しました。しかし、生長の遅いナスとピーマンの行灯はそのままにしておきました。それから10日程たちます。ナスの葉が、行灯の上部から見えてきましたので、行灯を外すことにしました。

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毎年、畑に植え付けた苗に行灯を立てていますが、これほど長い間行灯を立てていたことはありません。しかし、行灯の中でナスとピーマンは大きくなりました。行灯は保湿と保温の効果があると言われていますから、ことに生育に高温を要求するナスとピーマンにとっては、こちらの環境の方がよいのでしょう。ナスの品種は、千両2号と筑豊です。ピーマンは京みどりとニューエースです。

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のっぽの本棚 (木工)

2025 5 22 (art25-0754)
時折、本の整理を行っています。横浜から持ち込んだ本がまだ段ボール箱に詰めっぱなしになっています。此度、できるだけ箱から出して並べようと、本棚を作りました。ただ、本棚の置き場所として、廊下の奥、向かい合わせに並べた本棚の隙間、に入れ込むつもりですから、スペース上、かなりのっぽの本棚です。

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本棚は、1.5mm厚の杉板で作りました。棚は幅45cm、奥行き17cm、棚の間隔は22cmとしました。ただし、最下段は32cmです。本棚の高さは181cmです。

材料の杉板はホームセンターから購入した野地板です。ただし、表面がガサガサしていますから、自動カンナにかけて平滑にしてから使いました。枠組みと棚の固定はビス止めです。裏板には化粧ベニヤ板を使い、釘で打ち付けました。

出来上がった本棚を廊下の奥に置いて、本を納めました。

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ヘチマ作り (家内の寄稿)

2025 5 19 (art25-0753)
今年もへちまたわしを作ろう、とヘチマ作りを始めました。

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昨年取り出して、保存していたヘチマの種を少し水に濡らしてケースに入れ、屋内のなるべく暖かい所に置きました。数日後、種から根が出てきたので土を入れた育苗ポットに移し、日中は外に、夜は玄関に置きました。

子葉が土の上に現れて、子葉のつけねから本葉が出てきました。喜んでいたところ、その幼い本葉がいつの間にか食べられていました。虫を探したのですが見つかりません。でも次々と別のポットの苗もやられましたから、何かかがいるはずです。ポット周りを注意深く調べてみると、いました犯人らしきものが。ナメクジです。
ナメクジ駆除剤のスラゴを苗の周りの土に撒いてからは食べられることは無くなりましたから、幼い本葉を食べたのはナメクジのようです。

本葉を食べられた苗は別の葉を出して成長しています。大きく育ったところで、苗をポットから出して、2本は庭の畑に、3本は鉢に植え付けました。
いいヘチマが出来るといいなあ、と楽しみにしています。

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夏野菜の苗育つ

2025 5 15 (art25-0752)
4月25/26日に、畑に植え付けた野菜苗が育っています。
植え付け後に立てた行灯(保湿と保温用)を、一部(トマトとキュウリ)、外しました。

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トマト
茎葉が行灯の上部から出てきましたので、行灯を外して、茎を支柱に固定しました。大玉トマト、ミニトマトともによく育っています。
キュウリ
根付いたようで、新葉が展開し巻きひげが伸びてきました。同様に、行灯を外して、蔓をネットに固定しました。3品種(恵の風、夏すずみ、北進)植えています。夏すずみ(中央)の生育は今一です。恵の風(手前)は生育旺盛です。

ナス
ナスは地温が上がらないと根付きが悪いと言われています。大きくなるのはその後ですから、もう少し、待たなければならないようです。
ピーマン
昼間と夜間の栽培適温が高いと言われています。今のところ、生長がゆっくりです。もうしばらく時間がかかりそうです。

周辺の畑にも行灯が立っています。例年、我が家の畑の行灯を外すタイミングは、周りの畑のなかでは、最後の方でした。しかし、今年は、何故か、先頭を切っています。行灯を外してから4日経ちますが、まだ、周辺の畑の行灯は外れていません。我が家のトマト、キュウリの生育が、特別に良かったようです。

ポポー

2025 5 12 (art25-0751)
5月に入ると、畑の見廻りに要する時間が長くなってきました。何かと、副次的な作業が増えています。その一つは、果樹の下草刈りです。草の生長速度が速く、うかうかしておれません。鎌を片手に、腰を折っての草刈り作業は堪えます。また、草刈機で行う田圃の草刈りもあります。こちらは立位ですが、それでも体にきます。 こうした作業でも、繰り返し行うとそれなりに疲労が溜まってきます。

それはさておき、今年もポポーを作ります。
先月の18-30日に、交配作業を行いました。ポポーの花は、雄しべと雌しべの両方をもった両性花ですが、雌しべが先に成熟します。雄しべの花粉が成熟した時には、雌しべは受粉能を失っています。逆に、雌しべに受粉能がある時は、まだ雄しべは花粉を放出しません。その為、自花の花粉で受粉・受精することはなく、受粉・受精には、他花の花粉を必要とします。
交配作業は、細い筆を使って、早く咲いた花の花粉を、咲いたばかりの花の雌しべに付けるだけの簡単な作業です。しかし、花粉用の花(雄しべから花粉が放出する花)を選び、受粉できる花(雌しべの柱頭が湿っている花)を選んで行う作業ですから、手間がかかります。

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交配開始日から3週間ほど経ちます。人工交配がうまくいった花では、子房の膨らみがみてとれます。なかには、小さな幼果が房状に付いています。
ポポーの木は3本です。手前の2本には、小さな幼果が多数付きました。しかし、奥の1本には少しです。小さな花が遅れて咲きました。昨年、この木は果実を多数付けましたから、どうやら、木が疲弊しているようです。

枝の新芽から若葉が展開しています。これから、葉が大きくなり、同時に、果実も大きくなって行くことでしょう。今年も、自家製のポポーが食べれそうです。

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クワイ

2025 5 8 (art25-0750)
今年もクワイを作ります。品種は白クワイです。
昨年使用したクワイ床(田圃に穴を掘って、ビニールシートを敷いたもの)の土を入れ替えました。使用した土は、3年前に床に使った土で、床の近くに山積みにして放っておいたものです。床に水を張って、白クワイの種芋を5個植え付けました。それが、4月16日。種芋は、数日前に掘り起こしたものです。

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植え付け後、しばらく、水面下のクワイに大きな動きは見られませんでした。地温がまだ足りないのでしょう。しかし、5月に入ると、新芽を伸ばし始めました。今では、新芽が水面上に現れています。
今年も、しっかり育って、大きなクワイ芋をつけてくれると思います。

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温州ミカン

2025 5 5 (art25-0749)
今年は、ネーブルオレンジとレモン、そして、キウイフルーツの3つの果樹に注目しています。理由は、まだ、果実を実らせたことがないからです。今年こそ、実らせて食べようと思っています。今のところ、3つの果樹のいずれにも、相当数の蕾が付いていますから、期待がもてます。

ところで、ミカンの木は、他に、温州ミカンの木が3本あります。宮川早生2本と宇良早生1本です。こちらのミカンには注力していないのかと言えばそうでもありません。この2年間、特大サイズの果実が15個ほど収穫できました。しかし、果実が大きくなり過ぎたのか、味が薄く果肉の一部にすが入っていました。
そこで、着果数を増やして、サイズを小さくしようと努めています。目標果数は1本あたり50個で、それを毎年続けることです。

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果数を増やすには、沢山の花を咲かせる必要があります。しかし、花を付け過ぎると、結果母枝が減って、翌年の花数が少なくなります。こうなると、なり年と不なり年を交互に繰り返すことになりかねません。従って、結果母枝になる枝を確保しながら、沢山の花を付ける必要があります。言うは易し行うは難しです。試行錯誤が続きます。一年に一回の試行ですから、達成に年数が罹ります。

今、温州ミカンの木は蕾を付けています。蕾の有り無しの枝数のバランスが、宮川早生ではよさそうですが、宇良早生では、蕾有りの方に傾いています。昨年、花数が少なく果実が5個しか生りませんでした。そのため、多くの枝が結果母枝となり、今年、それらが蕾を付けたのでしょう。結果母枝となる枝を少し増やす必要がありそうです。

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相撲大会&くらよし大市

2025 5 1 (art25-0748)
27日の晴天日、くらよし大市をブラブラしようと、外出しました。 くらよし大市は、毎月の最終日曜の午前中に、倉吉パークスクエアふれあい広場で開催されるフリーマーケットです。9時開始です。
9時30分過ぎに到着し、会場のある倉吉未来中心の駐車場に車を停めようとしたのですが、満杯で停める所がありません。場内をぐるぐる回って探したのですが、空きがみつかりません。何台もの車が、同じように、うろうろしていましたから、ここに駐車することは諦めました。

1km 程離れた倉吉市営競技場の駐車場に車を停めて、歩いて来ようと考え、そちらへ向かいました。ところが、そこの駐車場もほぼ満杯でした。何かイベントが行われているのかと、見回すと、陸上競技場の西奥の相撲広場のあたりに人だかりができています。ちょっと、見てみようと、車を停めて、相撲場へ向かいました。土俵では、ちびっこ力士が試合中でした。

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相撲大会は、”桜ずもう” と呼ばれているもので、倉吉市出身第53代横綱『琴櫻』を顕彰する相撲大会だそうです。昭和54年4月8日に始まり、今年は47回目になるとか。出場力士は、中学生と小学生で、競技はトーナメント方式で、中学生は団体戦と個人戦、小学生は男女別の個人戦です。

土俵の周りに設けられた石段に腰を下ろして、しばらく観戦しました。土俵では、中学生の団体戦と個人戦が執り行われていました。ほっそりした力士もいましたが、なかには、すっかり相撲取り風の力士もいました。特に個人戦に出場した力士はそうでした。また、カタカナ名の力士もいました。

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11時前に、倉吉未来中心へ引き返してみると、駐車場にすこし空きができたようで、車を停めることができました。それでも、フリーマーケット会場は、まだまだ多くの人で賑わっていました。二人でブラブラと一通り見て回りました。

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2,3点の小物を買いました。その一つは、金属製の亀です。ゼンマイ仕掛けのようで、足が動いて移動する玩具だろうと思いきや、そうではなく、店主が言うには、呼び鈴で、頭か尻尾を押すとベルが鳴るとのことです。試しに、ゼンマイを巻いて、頭を押すと、リリリリ・・、と金属音をたてます。かなり大きく響くので、呼び鈴であること、納得できました。
帰宅して、ネットで調べてみると、スペイン製の金銀象嵌亀形ゼンマイ式呼び鈴(Eibar BOJ Turtel Bell)であることが判明ました。ただ、甲羅の模様は、かなり細かい図柄ですが、くすんでいます。

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