鹿野のそば屋
2025 8 7 (art25-0776)
今日の明け方、雨が降りました。しかも、結構な雨、10mm/h、でした。乾いていた畑の土が潤いました。また畑の貯水タンクが満杯になりました。連日の水やりで、タンクの水が底をついていましたから、大助かりです。
昨日、家内の用事で鳥取市に行った帰りに、鹿野によってそばを食べてきました。
鹿野の有名どころの蕎麦屋は、鹿野そば道場とおもしろ市場の鹿野そば処です。2軒のそば屋は、河内川を挟んですぐ近く、新鹿野大橋の東西の橋際にあります。距離で250mです。
鹿野を訪ねる度にそばを食べていますが、これまで、3回とも、鹿野そば処で食べています。今回は、鹿野そば道場で食べてみようと、そちらへ向かいました。ところが、遠目に見て、昼前なのに駐車場に車がありません。嫌な予感があたり、その日(水曜日)は定休日でした。そこで、もう一軒のそば屋、鹿野そば処へ行きました。
家内は夏用メニューの冷やしねばねばそば、凡夫は地鶏そばを食べました。地鶏そばの夏用メニューとして地鶏つけそばがありましたが、あえて、熱い地鶏そばを選びました。こちらがNo1メニューだそうです。ふーふーしながら食べたのですが、味の方は、いたって普通でした。また、家内が食べた冷やしねばねばそばもどうやら今一だったようです。
年に数えるほどしか外食をしません。今回は、そば道場のそばを味見するよい機会だったのですが、定休日ではしかたありません。次の機会はいつになるか分かりませんが、楽しみにとっておきます。できれば、11月上旬から提供される新そばを味わってみたいと思います。
ミカンの虫害
2025 8 4 (art25-0775)
8月に入って、朝夕の気温が少し下がってきました。しかし、日中はまだまだ炎天です。何日も雨が降っていませんから、時々、畑とミカン畑に、散水ポンプを使って水を撒いています。
ミカン畑には、温州ミカンの木が3本(宮川早生2本、宇良早生1本)と、ネーブルオレンジ、大実キンカン、そしてレモンが各1本の総数6本の木が植わっています。
温州ミカンの木には、果実が育っています。大きさはゴルフ大です。その数は、宮川早生は15個ほどで、宇良早生は60個ほどです。このまま順調に育てば、今年も、自家製の温州ミカンを食べることができます。
ミカンの木に、時々、ゴマダラカミキリがいます。捕まえて殺します。
枝の表皮を齧った痕があると、その周辺にカミキリがいます。特に、齧った痕が新鮮であれば、ほぼ見つかります。しかし、どう探しても見つからないことがあります。鳥などが捕食したのでしょうか。鳥の排泄物が近くの葉に付いていますから、そうだと思われます。
カミキリムシは枝に傷をつけて産卵します、卵から孵った幼虫(テッポウムシと言います)は、枝や幹の内部の木部を食べて生長します。トンネル状に食い荒らします。場合によっては、枝や幹が枯れます。昨年、Wさんのところ(道を挟んで向かいの畑)の大きな八朔ミカンの木が枯れました。原因はカミキリムシのようで、幹の根元に数個の穴が開いていたそうです。薬剤を投与したときは既に遅く、大きな木をダメにして落胆しておられました。
温州ミカンの果実のいくつかに、あざのような模様が付いています。気づいたのは、6月下旬です。病気ではなさそうなので、そのままにしておきました。果皮の傷のようですから、果実が大きくなっても、消えることはありません。
傷は、1mm前後の小虫、アザミウマによる食害痕だと思います。調べてみると、チャノキイロアザミウマの説明項にこう記述されています。成虫は、口針を果皮の表面に差し込んで、養分を吸収する。5月下旬から6月の加害は、主に花梗部の周辺で、6月中旬以降は果頂部の周辺である。被害部位は、果頂部から側面に放射状または雲形状に広がり、症状は、褐色被膜状または黒点状になる、と。
温州ミカンの被害発生時期、及び、被害部位と症状がこの記述内容と合っていますから、畑の温州ミカンの果実のあざは、アザミウマ(多分、チャノキイロアザミウマ)による食害痕なのでしょう。
あざがあっても、果実は大きくなりますから、このままにしておきます。
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