今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

夏野菜苗の植え付け

2024 4 29 (art24-0645)
畑に夏野菜の苗を植えました。今年の野菜栽培は、主に、家内が担当します。

2週間前に、耕起し介殻石灰と発酵牛糞を播きました。3日前に、耕耘して3本の畝を立てました。家内には慣れない作業でしたが、どうにか、やりとげました。

野菜は、キュウリ(北進、鬼に金棒)、ナス(黒陽、千両2号)、ピーマン(京みどり、ニューエース)、トマト(ホーム桃太郎、フルティカ、千果、アイコ)です。ホーム桃太郎は6本で、それ以外は各1本です。

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例年、苗は近くのホームセンターで購入するのですが、今年は、ミニトマト(フルティカ、千果、アイコ)の接ぎ木苗を求めて、少し遠方のマーケットへ出向いて購入しました。そこは、農業資材専門店で、小規模ながら野菜苗も販売していました。
ミニトマトの接ぎ木苗の台木は、愛三種苗のがんばる根シリーズのトリパーです。これは萎凋病レース3耐性台木ですが、青枯病にも耐性を示すそうです。青枯病だけでしたら、がんばる根ベクトが最強のようですが。
昨年は、ミニトマトが収穫直前に枯れてしまいました。青枯病です。かなり大きな株になり、幼果を沢山付けていただけにガッカリしました。今年はどうなるか、楽しみです。

定植後、水を撒いて、いつものように、アンドンを掛けました。15基のアンドンが並びました。しばらくの間、水やり作業が続きます。

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金魚の冬越し

2024 4 25 (art24-0644)
庭の金魚の水を交換しました。金魚を飼っている水槽は、大型プラ容器製で、庭に設置しています。水槽の中は緑藻だらけで、金魚の姿がみえませんでした。柄杓で水をくみ出し、水位を下げると、2匹の金魚が見えてきました。腹部のあたりがほっそりしています。金魚をバケツに移し、水槽を清掃しました。水道水を入れて、金魚を返してやりました。きれいになった水槽で、金魚の姿がよく見えます。かなり、痩せています。

この金魚は、冬期の4カ月の間、餌を食べていません。水温が下がると、動きが緩慢になり、餌を食べなくなります。金魚は変温動物ですから低温水に適応することができます。さらに、水温がひどく下がる(5℃以下)と、冬眠に入り、底でじーっとしています。この状態で、長い間の絶食に耐えます。しかし、冬を越した金魚は、さすがに、消耗して細身になります。

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ところで、くの字に曲がった金魚は、まだ、生きています。この金魚は、庭の水槽で飼っていた金魚の1匹で、昨年の12月中頃に、くの字に曲がって浮いていたので、小型の水槽に移して、室内で飼ってきました。
いつか死ぬだろうと思い、毎朝、水槽を覗いて生死を確認することが日課になっています。水槽に近づくと、気配を感じ取るのか、目を動かします。時折、体を動かします。

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クワイの植え付け

2024 4 22 (art24-0643)
今年も、クワイ床にクワイ(白クワイ)の種芋を植え付けました。
種芋は昨年栽培した芋で、クワイ床に残していた最後の株に付いていたものです。数日前に、株を掘り起こしてみると、15個ほどのクワイ芋が取れました。大き目の5個を種芋とし、残りは食用です。

クワイ床を更新しました。昨年の栽培で使用した床(大きさ2x0.6m、深さ0.4m)の土をかきだし、ビニールシートを交換して、土と元肥を入れます。水を加えて土をこねて柔らかくします。クワイ栽培も4回目ですから、クワイ床の更新も慣れたものです。しかも、今年は、家内が手伝ってくれましたから、楽に作業ができました。

数日放置して土を落ち着かせてから、クワイ床に5個の種芋を植えました。今年も、大きなクワイが沢山取れるますように!

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植え付け作業がほぼ終わった頃、少し離れた道を、4輪の手押し車に作業農具を載せて通行中のKさんから声を掛けられました。何をしているのかと。クワイを植えていると答えると、どんなクワイかなと興味をもたれたようで、道から外れてこちらへ近づいてこられました。しばらく、クワイ談話をしました。昔は、稲苗を育てた後の苗田の片隅で、クワイを作る人が多く、クワイはありふれたものだったこと。今では、クワイの栽培を見かけなくなったこと。高い食べ物になっていることもあり、食べる機会が減ったこと。同じ場所で作って連作障害はどうか、など。
Kさんは、かなり高齢の女性ですが、畑で野菜を作っておられます。規模は家庭菜園レベルですが、一年を通して、いろいろな野菜を栽培しておられます。好奇心が旺盛なのか、研究熱心なのか、色々知りたがる人です。病害虫や土壌・肥料のことだけでなく、植物生理学や遺伝学のことにも、興味があるようで、色々聞かれます。
こうした人は少なく、他に2人知っているだけです。ともに高齢の男性で、YさんとKさんです。畑で作業中の姿をよく見かけます。しかし、今年に入ってから畑にYさんの姿を見かけなくなりました。一頃足を引きずるように歩いておられましたから、足腰が弱って歩けなくなり畑に出ることができなくなっているのでしょうか。Yさんとの栽培談論はとても面白かったのですが、もうできないようです。

ブログ7年目に入る

2024 4 18 (art24-0642)
今朝は曇天です。畑に出て、ポポーの交配を行いました。今年のポポーの木は花を沢山付けています。そのせいか、コバエが飛び交っていますから、虫媒による受粉が期待出来そうです。しかし、ポポーの花は雌雄異熟で、雌しべがかなり早く熟しますから、受粉を虫だけに頼ることができません。

甘カキの次郎に、花芽が殆ど見られません。昨年、沢山の果実が成りましたから、今年はその反動でしょう。着花数の調整が必要のようです。これまで、毎年それなりの数の果実が成っていましたから、手入れをしませんでした。どうやら、その弊害が出たようです。
渋カキの平核無の花芽は、昨年同様に多数付いています。

さて、ブログが7年目に入りました。週2回、月曜日と木曜日に更新しています。6年間、よくも続いたものだと、我ながら感心します。 家庭菜園と木工を主にブログの題材にしてきました。しかし、畑作業を何年もやっていると、真新しいことが少なくなり、熱意と関心が減退します。そうなると、ブログに書くことが無くなってきます。それでも、書こうとすれば、同じような内容の記事にならざるを得ません。無論、まったく同一と言うことはないのですが。
ここは、ボケ防止と記憶の整理のためと割り切って、押し通すしかなさそうです。

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古代エジプト美術館展

2024 4 15 (art24-0641)
先日、家内の用事で鳥取へ出向い時に、県立博物館に寄って、古代エジプト美術展をみてきました。

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先王朝時代からローマ支配時代までの出土品、200点の展示です。確かに、多くの美術品をみることができました。ただ、ほとんどが小物で、装飾品と彫刻品、そして、生活雑貨でした。彫刻品は、人の指大の大きさのものが、低い陳列台に並べられていました。小さな立像を正面から見るには、腰を折って目を近づけることになり、ちょっときつく感じました。

平日であったので、観客は少なく、ゆっくり見て回れるだろうと予想していたのですが、予想に反して、多くの人が来館していました。行列状態で、せっつかれながらの観賞?になりました。平日とは言え、天気も良く、今回の美術展は始まったばかり(4月6日~5月12日)であったので、気の早る人が押し寄せたのでしょう。来館者の多くは、老人が多かったのですが、高校生の集団もチラホラ見かけました。

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古代エジプトの美術に思い入れはありませんから、特に見たい品はありません。今回の展示品は、東京の渋谷に2009年にオープンした「古代エジプト美術館」所蔵のもので、美術展の地方巡回の一環のようです。国内では一級の美術館だそうですが、大英博物館とは較べようもありません。大方は忘れてしまいましたが、館内の古代エジプト展示室に足を踏み入れた時に感じた驚きと圧倒されたことははっきり覚えています。巨大な人や動物の彫像、ヒエログリフで記された大きな壁画、大きな棺とミイラマスク、そして、数体のミイラなど、です。とにかく、でかかったのです。

それでも、今回、ぐるっと見て回ると、ヒエログリフの文字形と彫像の色彩は印象に残りました。赤色と青色、いい色です。また、9つの護符のセットは、妙に興味を引かれました。護符は、死者を埋葬するときに添えるもので、死者の再生につながるものと考えていたそうです。このセットは、女神と雄神の組み合わせからなり、夜の間沈んでいた太陽が毎朝登るように、死者の再生復活を約束するものだそうです。また、東部が動物で身体が人間の半身半獣の神、トト神の像も興味深いものでした。
最後の展示室には、大きな棺桶が中央に置かれていました。壁際の陳列ケースには、ミイラマスクが収められていました。

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メダカの様子

2024 4 11 (art24-0640)
メダカが冬を越しました。数十匹のメダカは一匹も死ぬことなく、中型の容器で泳いでいます。容器は2つ、軒下に置いていましたが、冬の間(12-3月)は玄関ホールに移動させました。今は、元の軒下です。

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冬の間は、底の方でじっとしていたのですが、春になり水温が上昇すると、動き廻るようになりました。餌を与えると、水面に近づいて餌を食べます。ただ、冬の間に警戒心がリセットされたようで、近づくと、さっと潜って隠れてしまいます。人影に慣れるのにしばらく時間がかかりそうです。

メダカは楊貴妃から生まれたメダカなので、体色はオレンジ色です。体色は、ガラスの水槽で飼うと薄くなり、黒い容器で飼うと濃くなります。この体色変化を保護色機能と言えるのか分かりませんが、確かに体色の濃淡が変わります。
黒色の容器内で、しかも、暗い玄関ホールで、冬を越したメダカは、オレンジ色が濃くなっていました。また、白いメダカの体色も、濃いい白色?になっていました。
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果樹の新芽

2024 4 8 (art24-0639)
桜が満開です。木全体を覆う満目の花は見応えがあります。やはり、春の花と言えば桜でしょうか。しかし、樹木の新芽も、また、よいものです。自分で育てている果樹の新芽であれば、なおさらです。この時期、新芽は日ごとに大きくなります。

ウメ:2月には芽が出て花が咲きました。今では、幼果に育っています。開花時期に雨天日が多かったので、着果が悪く、幼果の数は多くありません。
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ポポー:枝から直接花が付きます。蕾が随分大きくなりました。昨年、体が一回り大きくなり枝が充実したのか、多数の花芽がつきました。
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キウイフルーツ:大型ポリ容器に植えて、庭で育てています。昨年、予想に反して実が成らなかったので、今年こそはと期待しています。数週間前までは、綿棒大の ”もこもこ” でしたが、今では、幼葉が展開しています。ただ、ほとんどの新芽に花芽がみられませんから、今年も、果実は期待できないようです。
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カキ:幼葉で覆われています。葉の付け根に花芽が見えます。
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プルーン:花芽が膨らんできましたが、開花にはもう少しかかります。
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温州ミカン:やたらと新芽が芽吹いています。一度動き始めるとぐんぐん伸長します。
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イチジク:葉芽の新葉が、2枚の芽鱗を押し開いて姿を見せています。隣の花芽(果嚢)は、まるっこい形状で膨らんでいます。
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打吹公園の桜

2024 4 4 (art24-0638)
31日、倉吉パークスクエアで開催されたフリーマーケット「くらよし市」を楽しんだ後、ちょっと寄り道をして打吹公園の桜をみてきました。
打吹公園の桜は、鳥取市の久松公園の桜と並んで、「さくら名所100選」に選ばれています。

29日に桜の開花が宣言されたばかりでしたから、まだ咲いていないのかなと思ったのですが、行ってみると、桜はかなり咲いていました。なかには、ほぼ満開に近い木もありました。昨日今日と暖かい日が続きましたから、開花が促進されたのでしょう。「倉吉春まつり」の期間中でもあり、園内には、多くの人が出ていました。屋台店も10軒ほど並んでいました。子供連れが多かったのですが、なかには、アニメのキャラクターに扮装したコスプレコスプレ姿の若者も見かけました。

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桜はよいものです。やはり、春の花は桜です。桜は染井吉野です。花の色あい、ほんのりと赤みを浴びたところに趣があります。また、猿山の近くの桜の木には、明るいピンク色の花が咲いていました。こちらの花もよいものです。品種名、プレートに記されていたのですが、思い出せません。

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博物館前の広場のベンチに腰を下ろして、持参したお握り弁当を食べていると、すぐ近くで、けん玉の大道芸が始まりました。横浜ではいろいろな大道芸を見ましたが、けん玉は初めてです。どんなものかと注目したのですが、けん玉自体が小さいので見栄えに欠けます。ただ、20連のけん玉は、それなりに見応えがありました。難しい業なのか、一度目は失敗して二度目に成功しました。20分ほどのパフォーマンスが終わり、観客は帽子ならぬ小袋にお金を入れていました。驚いたことに、多くはコインでなく紙幣でした。「できたら折りたためる方で」云々の言葉に調子を合わせただけなのか、あるいは、投げ銭の相場が上がっているのか、どうなのでしょう。。

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くらよし市

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好天気に誘われて、久しぶりに外出しました。この数ヶ月、何処へも出かけていませんから、本当に久しぶりです。もっとも、行き先は近場の倉吉パークスクエアですが。

毎月第一日曜日に、くらよし市が倉吉パークスクエアのふれあい広場で開催されます。昨日(31日)は月に一度のその日で、フリーマーケット会場は多くの人が出ていて大いに賑わっていました。聞くところによると、誰でも、出店料の500円(ビニールシート一枚分、2m x 2m)を払えば出店できるそうで、いろいろな人がいろいろな物を出 品していました。

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出品はリサイクル品が多く、古着と玩具、そして食器類でした。子供服やおもちゃ類が目立ちました。ハンドメイド品は数店しか見かけませんでした。木工関係では二店だけ。昆虫を竹材で作った置物と、レーザー加工で作った小さな行灯です。前者は、安価ではあったのですが作りが雑過ぎて、後者は、うすっぺらな割に高価で、いただけませんでした。
ヤモリを、水を入れたビニール袋につめて販売しているのにはちょっと驚きました。

家内は、熱心に見て回っていたようですが、めぼしいものがなかったのか、何も買っていませんでした。ただ、帰り際にふと目にした鉄製の猿手に興味を示し、300円だろうとの家内の予想が的中し、じゃーと言うことで買いました。

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