今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

ネーブルオレンジとレモン

2025 4 24 (art25-0746)
今年注目している果樹、ネーブルオレンジとレモンの現状です。
ところで、ネーブルオレンジは果頂部にへそ(navel)と呼ばれる突起があります。これは、果頂部に埋もれて、もう一つの果実が形成されているからで、二重果になっていそうです。オレンジにはこのような突起はありません。

ネーブルオレンジ
昨年、1個の花が咲きました。花後に子房が少し膨らんだのですが、落ちてしまいました。今年は、木全体に、多数の花が付くだろうと期待して蕾の出現を待っていたところ、ようやく、新梢の先に蕾が確認できました。しかし、蕾の数は、十数個です。しかも、1本の亜主枝から出ている枝にのみ付いています。どうして他の枝に蕾が付かなかったのでしょうか。蕾が付いている枝は、南側の枝なので、日当たりが関係しているのでしょうか。
原因はともかく、十数個の蕾が付いていますから、そのうちの1個でも大きな果実になり、収穫 できればと、思っています。

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レモン
昨年、10個の花が咲き、1個の果実を収穫しました。10個の花のうち、完全花は1個のみで、その花が結実して果実になりました。今年は、50個ほどの蕾が付いています。昨年より、多くの花が咲きますから、結実数も期待できそうです。
昨年、春枝から出てきた夏芽をせっせと摘み取りましたので、木はすっきりした姿をしています。蕾は、もっぱら、木の下部の枝に見られます。上部の勢いのある枝には見られません。恐らく、勢いを抑えれば、花芽がつくのでしょう。
それはともかく、今年は、蕾が多いので、10個近くのレモンがとれるのではと目算しています。問題は、完全花の割合です。昨年は10%でした。今年は、2度目の花なので、割合が高くなるのではなかろうかと、当て込んでいます。

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キウイフルーツ

2025 4 21 (art25-0745)
畑の片隅にネットを張って、キウイフルーツを育てています。品種はニューエメラルドです。この品種は、両性花を付けるので、1本の蔓で結実すると言われています。ホームセンターで購入した苗木をポットで育てていたのですが、大きくなったので、昨年の春、畑に移植しました。それから、1年、うまく根付いたようで、蔓は随分広がりました。蔓には沢山の芽がついています。

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芽が膨らみ、新梢が伸びてきました。蕾が、下部の葉柄の基部に見えます。ヘイワード品種のように、一ヶ所に3つの蕾が付くようなことはなく、一ヶ所に1個の蕾です。新梢あたりの蕾数は、2個、多くて3個です。

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蕾を間引く必要はなさそうですが、いたるところから新梢が伸び始めていますから、そのうち、混み合ってきそうです。頃合いをみて、摘芯して、新梢の伸長を止めるつもりです。
いづれにしても、このまま順調に生育すると、沢山の花が咲きますから、本当に、1本の蔓だけで実が生るのかどうか、分かります。咲いた花が落ちる頃に、判別できるでしょう。楽しみです。

今年注目の果樹

2025 4 17 (art25-0744)
小さな畑で7種類の果樹を育てています。
ミカン、カキ、ウメ、プルーン、イチジク、ポポー、キウイフルーツです。ミカンは5品種(キンカン、大実キンカン、温州ミカン、レモン、ネーブルオレンジ)、カキは2品種(次郎と平核無)、ウメは3品種(南高、小粒南高、小梅)です。

このなかには、まだ、実を付けたことのない果樹があります。ネーブルオレンジとキウイフルーツです。また、レモンは昨年1個だけ果実を付けました。今年は、これら3つの果樹に特別な関心を寄せています。何とか実らせて、ネーブル、キウイ、そして、レモンを収穫し、味わいたいと思っています。

ネーブルオレンジ
昨年、一つの花が咲きました(art24-0649)。花後、子房が少し膨らんできました。しかし、指先大になったころ、落ちてしまいました。軸(果梗)は残って、幼果だけが落ちていましたから、二次落果です。

キウイフルーツ
昨年の春に、ポットから畑に移植しました(art24-0646)。移植前の蔓に蕾が一つ付いていました。移植後、蕾は花になったのですが、数日後、落ちてしまいました。移植した時期が悪かったので、十分根付いていなかったようです。それから一年後の今、キウイフルーツの蔓は二回りほど大きくなっています。

レモン
昨年、10個の花が咲きました。しかし、9つは不完全花で、1つが完全花でした(art24-0653)。その唯一の完全花が着果し、落果することなく生長を続け、立派な?レモンになりました(art25-0716)。たった1個の果実では、栽培できたと言えません。

区民卓球大会

2025 4 14 (art25-0743)
13日の日曜日、区民卓球大会に参加しました。雨が今にも降ってきそうな朝、ラケットを手に、参加者は ”ふれあい会館” に集合しました。簡単な開会式が行われた後、すぐに試合となりました。試合は、班対抗で、各班から5名の選手が出場できます。3戦先勝です。

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我が班(北部3班)の出場者は4名、皆、高齢者です。しかし、卓球経験者が2名いますから、2勝は堅く、もう1勝すれば次に進めます。その点、我が班は有望です。問題は、そのもう1勝です。未経験者のSさんか凡夫のうち、どちらかが勝たねばなりません。Sさんは、凡夫より5つほど高齢ですが、バトミントンをやっていることもあり、運動能力が高く、卓球でも俊敏な動きをします。大いに期待が持てます。

そんなこんなで、決勝戦まで勝ち進みました。決勝戦の相手は、昨年の大会の初戦で破れた南部1班です。南部1班にも、我が班同様に、卓球経験者が2名います。その一人は、区内では最強のプレイヤーです。勝敗の行方は、大いに、2名の卓球経験者の出番に左右されます。南部1班は、卓球経験者を2番手と5番手に、我が班は、3番手と4番手に配置していました。

さて、試合結果です。1番手は我が班の勝ち、2番手は我が班の負け、3番手と4番手は、我が班の勝ち。先に3勝した我が班の優勝が決まりました。南部1班の最強プレイヤーは、5番手だったので、試合がありませんでした。
凡夫は、2番手に出て、卓球経験者と対戦しましたが、コテンパンにやられました。力量の差がありすぎて、一方的な試合になりました。
しかし、決勝戦の前に行った2試合は、ほぼ互角の戦いでした。シーソーゲームを制し、なんとか2勝しました。

優勝班の賞品は5千円分の商品券でした。以前は、缶ビールだったのですが、中高生の参加に配慮して、商品券に変わったようです。賞品の分配分の商品券と参加賞のティシュペーパーを手にして、会場を後にしました。時刻は正午前、外は大降りの雨でした。

ウメの幼果

2025 4 10 (art25-0742)
先日、ウメの木に、かいよう病とアブラムシ対策として、農薬散布を行いました。散布時は、新芽から新しい葉がちろほら見えていましたが、今では、新葉が大きくなり、木全体を覆っています。今のところ、アブラムシの被害葉は見あたりません。

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5本のウメの木を栽培していたのですが、キウイフルーツを栽培するスペースを確保するため、東端の2本を抜き取りましたから、今は、3本です。品種は、手前から小粒南高、小梅、そして、南高です。

いずれのウメの木にも、少し膨らんだ子房(幼果)がついています。開花後、花びらが落ちて、萼が膨らんだ子房に引っ掛かるように付着していましたが、その萼も落ち始めました。
新葉に隠れて、幼果が目立たなくなりました。目を凝らさないと、枝に付いた小さな幼果が見分けられません。いくつ付いているのか、分かりません。2,3週間すれば、幼果が肥大して、見分けがつくようになりますから、その時、必要ならば、果数を調整しようと考えています。

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しだれ桜

2025 4 7 (art25-0741)
伯耆しあわせの郷の桜を見に行きました。伯耆しあわせの郷は、倉吉市小田にある会議・研修施設をもつ多目的施設です。天神川沿いの小高い丘の上にあります。ここからは、天神川沿いの道(倉吉江北線)を南へ走り、高架下のアンダーパスを通って、山陰本線をくぐり抜けるとすぐに、右側の脇道へ入ります。400mほど坂を上ると、到着です。

ここの桜は、しだれ桜です。何でも、120本のしだれ桜が植栽されていて、一度に100本以上のしだれ桜がまとまって咲くのは全国的にも珍しいとのことです。 確かに、若干、早い遅いはありますが、全ての桜が開花していました。桜の木は、施設の正面玄関側だけでなく、裏側にも植栽されていました。特に見応えがあったのは、正面側の駐車場の周りの桜です。大木が多く、木全体が花で覆われていました。ここのしだれ桜は、ソメイヨシノに引けをとらないほど、花数が多く、豪華な咲きっぷりです。

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駐車場に設けられたベンチに、家内と2人で腰を下ろして、しばらく、花見を楽しみました。3, 40分ほどそうしていたでしょうか。その間に、駐車場には何台もの車が入っては出て行きます。多くが、車を降りると、しだれ桜の前に並び、スマホて写真を撮ります。終わると、すぐに、車に乗って去っていきます。あわただしい、花見?です。さらに、介護施設の車も、10台は見たでしょうか。こちらも、同様に、しだれ桜の前にならんで、写真をとっては、去っていきます。ただ、歩行に介助が必要な老人も多く、また、車椅子上の老人もいますから、車を降りるのも、桜の前に並ぶのも、そして、車に乗り込むのも、時間がかかります。それにしても、青空の穏かな日でしたから、もう少し、ゆっくりできなものかと、思わずにはいられませんでした。

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家内はこの施設を知っていましたが、凡夫は初めてだったので、施設をブラブラ見て回りました。ドーナツ型の建物の中に、研修・会議室や展示スペース、トレーニングルーム、が設けられています。中央は中庭風のイベントホールです。2階には食堂もあります。また、ドーナツ型の建物から飛び出て、各種の工房部屋を揃えた建物が付属しています。トレーニングルームではヨガ教室が開催されていました。裏側の駐車場の近くには、ゲートボール場とテニスコートがありました。なかなか、充実した施設です。

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農薬散布-噴霧器トラブル

2025 4 3 (art25-0740)
ウメの開花が終わり、新芽から葉が展開し始めています。かいよう病とアブラムシ対策として、農薬(殺菌剤と殺虫剤)を散布しようと、仕舞っておいた噴霧器を持ち出しました。
噴霧器は、工進社の蓄圧式噴霧器HS-401Eです。タンク容量は4L。手動で、ポンプのピストンを上下に動かして、空気をタンクに送ります。空気は、タンク内で圧縮され、農薬液を押し出します。農薬液は、タンクからホースとノズルを通り、ノズルの先端から霧状になって噴出します。

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数年使っています。大きなトラブルはありませんでしたから、これまで通り、調整した農薬液をタンクに入れて、さあ、散布しようと、ピストンを上下させました。しかし、圧がかかりません。トラブルです。
シリンダーを外して、ピストンを抜き出し、ピストンの先端のOリングを点検すると、摩耗していました。これでは、空気が漏れますから、ピストンを上下させても、タンク内へ空気を送ることができません。

Oリングの交換です。リングの規格は内径が25mmのP25です。通販サイトで調べると、単体での販売はなく、10個で500円前後です。また、工進社からは、Oリング・パッキンのフルセットが660円で販売されています。そのセットにはP25のOリングが一個入っています。しかし、生産終了のようで、通販サイトには、在庫品が1000円前後の価格で載っていました。
どうしたものかと悩みながら、工進社の蓄圧式噴霧器自体の販売価格をみると、1616円でした。交換部品を買うより、本体を買ったほうがよさそうです。発注しました。

届いた新品の噴霧器を使って、農薬散布を終えました。ところが、しばらくすると、小雨になりました。天気予報では、曇り日で、雨は降らないとのことでしたが。また、空の雲が薄かったので、持ちこたえるだろうと思ったのですが、読みがちょっと甘かったようです。日を改めて、もう一度、散布します。

畑のキンカン

2025 3 31 (art25-0739)
3月も最後の日です。明日から4月、年が明けて早や3ヶ月です。ジャネーの法則のごとく、年寄りには時間の経過が早く感じられます。記憶に残ることのない日々をただただ過ごしているからでしょうか。昨日は何をやったのか、思い出すのに難儀します。ましてや、一週間前、一ヶ月前、などは、とても、思い出せません。冬期は、いわば幽閉された空間で、同じようなことを毎日繰り返していますから、ひどい有様です。ただ、部屋の片隅に積み重ねられた本の高さが、かろうじて、その間の我の生を証しています。

先日、畑のダイコン、最後の一本、を収穫しました。これで、畑の野菜栽培区画には何もなくなりました。この時期、近所の畑には、タマネギやニンニク、ソラマメ、サヤエンドウ、ニンジン、ホウレンソウ、チンゲンサイなどが植わっています。

さて、畑の奥の方に、一本のキンカンの木があります。まだ、小さな木ですが、それなりに実をつけます。実が色づき始めると、ヒヨドリがやってきて実を突きます。畑に出る度に、木の周りにヒロドリを見かけたのですが、ネットを掛けると、見かけなくなりました。

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果実の黄化が全体的に広がったので、ネットを外して、収穫しました。暖かくなると、木が動き出して花芽分化の準備を行いますから、いつまでも木に実を付けたままにしておくことはできません。
収穫量は1kg程ありましたが、小粒でした。放ったらかしでしたから、果数が多すぎたのでしょう。粒を大きくするには、花数や果数を調整する必要がありそうです。

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家内が、収穫したキンカンを甘露煮に加工しました。我が家では、朝食時に、小鉢に盛ったヨーグルトに甘露煮を2粒ほど添えて食べています。

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メダカ

2025 3 27 (art25-0738)
中型のポリ容器で、冬を越したメダカが泳いでいます。ポリ容器は3つ、軒下に置かれています。

1つは、去年生まれたメダカです。まだ、幼魚です。なかには、かなり小さなメダカもいます。すべて同じ頃に生まれたのですが、大きさがバラバラです。いかに初期生育の良し悪しが、その後の生長を左右するかを窺わせます。

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2つは、一昨年生まれたメダカです。成魚です。白っぽいメダカと赤っぽいメダカに分けています。赤っぽいメダカは20匹以上いますが、白っぽいメダカは12匹です。どちらも、冬前には、20匹以上いました。

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この冬の極寒日には、水面に氷が張っていました (art25-0724)。氷は、叩いてもびくともしませんでしたから、かなりの厚さでした。氷の下で、じっとしていたのでしょう。多くのメダカは、無事に冬を越えたのですが、何匹かは死にました。成魚のなかでは、白っぽいメダカが多く死にました。幼魚は、心配していたのですが、ぼぼすべてが無事に冬を越えました。

タイヤのパンク

2025 3 24 (art25-0737)
先日の暖かい日に、冬用タイヤを夏用タイヤに交換しました。作業は無事に終えたのですが、その前に、ちょっとしたトラブルがありました。

車庫の奥に保管していた夏用タイヤを出してみると、一つのタイヤにビスが刺さっていました。前回の交換時に見落としていたようです。ビスを抜こうとすると、シューと空気が漏れ出る音がしました。パンクのようです。

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ディーラーの整備工場へタイヤを持参しました。整備士は釘のささっている状態を点検すると、「このパンクは、外面から修理できる」と言って、即座に、作業に取りかかりました。釘やビスがトレッド部(路面と接する部分)に刺さっているものは、修理できるそうです。作業は、10分ほどでした。

作業には専用の工具、スパイラルツール(ネジ状に先端がとがっている)とインサートツール(先端にパッチをはさみこむ穴がある)を使います。まず、タイヤからビスを抜いて、スパイラルツールを差し込み、穴を拡げます。接着剤を塗布した細幅のゴム製パッチをインサートツールに取りつけて、スパイラルツールを抜いた穴に素早く差し込み、ゴム製パッチを穴に押し込みます。そして、スパイラルツールを抜きますが、この時、ゴム製パッチはインサートツールから外れて、押し込まれた穴に留まり穴を塞ぎます。最後に、タイヤの表面に出ているパッチを切り取り、滑らかにします。

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長い間、車を使っていますが、今回のように、ビスが刺さってパンクしたのは初めてです。めったに起きないことが起きました。ビスは長さ1.5cm程の小さなものでした。これくらいのサイズのビスがよく刺さるようです。
教訓は、日頃、タイヤを点検することでしょうか。万が一、釘・ビスが刺さっていたら、抜いたりしないで、できるだけ走行しないで、近くのサービス店に持ち込むことです。
専用工具があれば、自分で修理できるでしょうが、今回の自動車整備士による修理費は1650円でしたから、専門家に任せた方がよさそうです。

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米価

2025 3 20 (art25-0736)
日が少しずつ長くなってきました。今日20日は春分の日です。昼と夜の長さがほぼ同じになります。朝刊に、21日の日の出、日の入りの時刻が、6:06、18:15と記されています。ちなみに、今日の日の出と日の入り時刻は、昨日19日の朝刊に、6:07と18:15と記されています。ほほ、半々です。

新聞と言えば、昨日の新聞に、「米価 やはり高すぎ?」と題する記事が載っていました。記事は、2024年産米について、生産から店頭までにかかるコストを試算しています。農林水産省が2022年産米についてコストの試算結果を提示していますが、これに基づいて、新聞社で試算したそうです。5kg当たりのコストです。
2022年産米
 生産コスト1292円、店頭までのコスト715円で、合計2007円。
2024年産米
 生産コスト1361円、店頭までのコスト757円で、合計2118円。
これに利益を加味すると、2024年産米の適正な?販売価格は2265円になるそうです。

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ところで、近所の稲作農家から、稲作は赤字になるので儲からないとの声をよく聞きます。生産コストは、経営規模によって、大きく異なります。このあたりの農家は、おおよそ1反区画の水田を数枚持っていて稲を作っています。経営規模ごとの生産コストを、農林水産省のデータで見ると、0.5ha未満の生産コスト(5kgあたり、2022年)は2151円になりますから、これに店頭までのコスト715円を加えると、合計が2866円になります。また、5-10haでは、1714円となり、合計が2429円になります。

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新聞記事の試算はあくまで平均的な経営規模の稲作であり、それによって、実際の多数の農家、0.5ha未満や1.0ha以下の経営規模にある、の実状をみている訳ではありません。

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果樹の敷わらマルチ

2025 3 17 (art25-0735)
暖かい日がしばらく続いていたのですが、再び寒くなりました。ただ、この寒さも数日のようです。まさに三寒四温です。今しばらくは寒と暖が入れ替わるのでしょう。春はすぐそこまで来ている、証左です。

一昨日は、小雨のなか、家内と畑に出かけて、カキとプルーン、そしてウメの木の根元周りに敷わらマルチを行いました。草を軽く取り除いた後、牛糞を撒いてレーキで軽く攪拌し、その上に藁を敷きました。藁は、昨秋、近所からいただいた稲藁を束ねて、屋外に放置していたものです。下方は、べっとり湿って、一部、黒ずんで柔らかくなっていました。
作業は2時間半かかりました。敷いた藁の上に、風対策として、鉄の棒を載せておきました。

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PCのメモリー増設

2025 3 13 (art25-0734)
この数日、天気に恵まれて気温が上がり、畑のウメの花が満開近くになりました。

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さて、PCの話です。
使っているPCは、Panasonic の Let's note CF-SX2 です。定年退職する直前に、秋葉原のPC店で購入した中古品です。12年間使っていますが、一度も故障することなく動いています。買った当時は、Windows7でしたが、数年後、Windows10にアップグレードし、今に至っています。
CPUはIntel Core i5-3340M 2.70GHz(x2)で、第3世代のものです。メモリー(RAM)は4GB、ストレージはSSD 128GBです。

Windows10のサポートの終了 (今年の10月) が近づいていますから、Windows11へのアップグレードを考えています。アップグレードの要件を調べてみると、今のPCがいくつかの要件を満たしていないことがわかりました。要件を緩和してくれるとよいのですが、ちょっと無理かなと思います。それでは、今の要件でアップグレードはできないかと言うと、そうでもなさそうす。

今回、とりあえず、メモリーを増設することにしました。Let's note CF-SX2には、裏面カバーの一部に、メモリー増設用のポケットが設けてありますから、これを開けて、スロットにメモリーを差し込めば出来上がりです。4GBと8GBの価格がほとんど同じでしたから、8GBのメモリー (DDR3L-1600) を1980円で購入しました。

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PCの電源を入れて、PCのプロパティ画面で、メモリー容量が、実装RAM 12.0 GB (11.9GB使用可能) と表示されていること、また、タスクマネージャーのパフォーマンス画面で、11.9GBのメモリーのうち数GBが使われていることを確認しました。

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ウメの花

2025 3 10 (art25-0733)
3月に入り、畑のウメの木に一つ二つと花が咲き始めました。しかし、天気が悪くなり雨天が続いたので、開花しても受粉しないだろうな、と気がかりでした。ようやく、8日(土)に天気が回復しました。畑に出てみると、思った程には開花していませんでした。気温が低かったので、開花寸前で生育を停止していたようです。このまま、しばらく天気がよければ、開花して受粉・着果してくれるでしょう。

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毎年のことですが、ウメの果実に、病斑が現れます。果実が大きくなるにつれて、目立ってきます。病斑は、主に、かいよう病による黒褐色の斑点と黒星病による黒色円斑です。かいよう病は細菌、そして黒星病は糸状菌によるものです。こうした病斑付きの果実は、食べるには問題はないのですが、見た目がよくありません。年々、酷くなってきました。
これまで、何の手も打たなかったのですが、今年は、試しに、殺菌剤を使ってみようと考えています。散布時期は、開花が終わり新芽が出る前です。アブラムシ対策として殺虫剤を撒いていますから、それに殺菌剤を混合すればよさそうです。


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