今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

アマゾンの映画ビデオ

2021 1 28 (art21-0311)
このところ、雨が続いています。外出する気にもならず、屋内で過ごしています。閉じこもり生活です。好天気であれば、いつでも外出できますから閉じこもりにも余裕があるのですが、このところの閉じこもりは、そうした余裕はなく、閉じ込められた生活と言えそうです。否応なくそうせざるをえない状況です。

さらにこれに追い打ちをかけるかのように、お尻に痛みがあり歩行に支障をきたしています。痛みの原因は、お尻の筋肉(梨状筋)が硬直し座骨神経を圧迫している、所謂、梨状筋性の坐骨神経痛だと考えています。梨状筋が硬くなる原因は、無理な姿勢、激しい運動、長時間の座位・立位などによる筋肉の酷使ですが、思い当たるのは、無理な姿勢と長時間の立位です。前者は、プルーンの木の剪定時に、高所にある太目の枝を鋸で切断する際、無理な姿勢をとったこと、そして後者は、久しぶりの日差しと高温に誘われて、木工作業を長時間行ったこと、です。
硬直した筋肉をほぐそうとストレッチを行ったところ、痛みが軽減し楽になりましたので、しばらく続けるつもりです。また作業や読書の際は、適時体を動かすように努めています。年をとると、体が硬直しやすくなるようで、意識的に体をほぐすことが肝要なのでしょう。

さて、本題です。
そんなこんなで、天気からも、体からも、じっとしていることを半強要されていますので、終日、部屋で過ごすことになります。で、何をするかです。
アマゾンのプライムビデオをみることにしました。これは、前から息子が勧めていたもので、アマゾンのプライム会員は、無料で映画ビデオが観賞できるというものです。これまで利用しなかったのですが、このたび、観ることにしました。

選んだ映画ビデオは、2017年公開の「関ケ原」です。司馬遼太郎の歴史小説「関ケ原」に基づいた映画作品です。原田直人監督で、出演者は岡田准一、役所広司、有村架純、平岳大、東出昌大、松山ケンイチなどです。3,000人のエキストラや400頭の馬を動員した大型時代劇です。
2時間30分後、ただただ疲れました。ぶつぶつの断片の寄せ集めで、頭の中はごちゃごちゃです。娯楽映画は “楽しめてなんぼ” の世界なのですが、これはいけません。駄作です。この作品、第41回 (2018年) 日本アカデミー賞で優秀作品賞をとったそうです。ただ、最優秀作品賞ではなかったようで、「“がいな” だけでは、“いけんがなー”」です。「”だわなあー”」、これ地元の言。

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【家内の寄稿】
ダイコン料理

2021 1 25 (art21-0310)
今年も大根がたくさんできました。我が家で作ったということ、とれたてで新鮮ということで、サラダや煮ものにしてもおいしいです。ただ、二人きりなので一度に食べる量は多くありません。そこで、多めに大根を薄味に煮ておいて目先を変えて食べています。

練味噌をのせて
赤みそ、砂糖、みりんを煮詰めた練味噌を常備しています。

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焼き大根の豆腐ソース
煮た大根をバターで焼き、豆腐ソース(豆腐、練りごま、砂糖、塩、醤油)をかけました。

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トマトチーズ焼き
ベーコンとトマトソース(炒めた玉ねぎにトマト缶、砂糖、塩を入れ、煮詰めたもの)そしてチーズをのせてトースターで焼きます。

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畑の様子(1月中旬、2021年)

2021 1 21 (art21-0309)
畑を覆っていた雪がすっかりとけました。夏野菜のナス、ピーマン、パプリカは、昨年末に枝を払ったままの姿です。今の主役は、冬野菜のダイコンとカブです。この時期、すべき作業はほとんどありません。

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ダイコン
昨年末から収穫を始め、自家製ダイコンを日々味わっています。
少し早いのですが、ダイコンの葉を落とし土を寄せました。ダイコンの上部だけが見えています。この状態だと、ダイコンは乾燥することなく、凍ることもなく、新鮮な状態で維持できます。

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カブ
1ヶ月前 (12月24日)に、ビニールシートを掛けました (art20-0301)。カブの生育温度は、15-25℃と言われています。この辺りの平均最高気温は、12月が10℃前後、1月、2月は7-8℃ですから、生育温度に足りません。12月になると、カブはほとんど成長しなくなりました。なんとかなるだろうと、しばらく様子を見ていましたが、さすがに、いけません。そこで、ビニールシートを掛けることにしました。これだけで、生育できる温度を確保できるかどうか疑問でしたが、しないよりましだろうと、実行しました。

その後の大雪で、ビニールシートはすっぽり埋もれていましたが、雪がとけると、ビニールシートの覆いは無事な姿を見せてくれました。ビニールシートの内側に水滴が付着していますから、内部の温度が外より高くなっているのでしょう。

ビニールシートを開けて、中を覗いてみました。何の手入れもしていないので、草が繁茂しています。カブはどうかと言うと、カブも成長し、丸玉を肥大させています。カブは、根が肥大するダイコンと違って、胚軸(子葉と幼根の間にできる茎状の部分)が肥大しますから、丸玉は、地表に形成されます。根は丸玉の下方にちょろっと伸びている部分で、土中にあります。
このカブは、2度目のやりなおし栽培分です。1度目に播種したカブは、生育途中でダイコンハムシに食べられ全滅しました (art20-0286)。急遽、畝を再整備し、10月21日に2回目の種を播きました。秋も深まり気温も下がってからの栽培ですから、どうなることやらと思っていました。

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米子城跡

2021 1 18 (art21-0308)
辺りには、まだ、先の寒波がもたらした雪がちらほら残っています。すこし寒さがゆるんだ14日、久しぶりに米子へ出かけました。用事がてら米子城跡を見学してきました。米子へは家内の運転で1時間のドライブです。2人でどこかへ出かける時は、車を使う機会がめっきり減った凡夫に代わり、常日頃車を使っている家内が運転することが多くなりました。
米子城跡は、米子高専生の時、一度、訪ねたことがあります。しかし、内容は全く覚えていません。ただ、城跡から眼下に中海が見えたことを記憶しています。

米子城は、湊山(90m)の山頂に築かれた城郭で、本丸には五重の天守閣と四重の副天守閣を備えていたそうです。この姿容は、関ケ原合戦の翌年 (1601年) に伯耆国の領主 (18万石) となった中村一忠(当時12歳)が、執政を勤めた家老の横田内善のもとで、完成させたものだと言われています。明治5年(1872)に廃城となり、民間に払い下げられました。しかし、城を維持することができず、建物の大半が売却され、取り壊されたそうです。現在は、礎石と石垣だけが残っています。

児童文化センターの駐車場に車を停め、湊山公園に入りました。公園に隣接する中海や園内の “猿が島” のサルを見物した後、公園の南端の城山登り口から米子城跡をめざしました。案内板には、山頂まで 15分とあります。

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びしょびしょの雪解け階段を登ると、分岐点です。左は内善丸跡へ、右は本丸跡へとあります。
左の道に入り、内善丸跡へ向かいました。内善丸という名前は、城主中村一忠の時、城の大改修を指揮した家老横田内善に由来しているそうです。また横田内善は、交通や河川を整備し商都米子の礎を築いた人と言われています。内善丸には、かつては二重櫓や武器庫が複数立ち並んでいたそうですが、今は、何もない広場です。ここから、天守の石垣が樹木の間に見えました。

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分岐点に引き返し、本丸跡へ向かいました。石段を登り、番所跡を左横にすると、前方に、四層の石垣がその壮大な姿を現します。かつては、右の石垣台に天守の五重櫓が、左の台に副天守の四重櫓が立っていたのでしょう。今は、櫓こそありませんが、この石垣だけでも見応えがあります。石垣の重なりにちょっとした凹凸があり、見る位置によって姿を変えます。

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石垣の壁沿いに進み、左端に位置する四重櫓の石垣台を回り込むと、石垣の一つの大きな壁を見上げることになります。

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更に進むと両側の石垣が迫ります。ここは鉄門跡で、大きな門がデンと座っていたのでしょう。ここから、前方に、本丸の石垣が見えます。本丸広場に立つと、風が強く寒さを感じます。本丸跡地はぼぼ平坦で、天守の石垣台も段差がほとんどありません。しかし、その石垣台に立つと、米子市街、中海と弓ヶ浜、そして遠くには日本海が一望できました。

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木製スプーン(木工)

2021 1 14 (art21-0307)
縁側廊下に置かれたテーブルに向かい、木製スプーンを作製しました。
納屋の2階に設けた木工作業場は、暖房器具を置いていませんから、冬場は寒くて長居ができません。そこで、冬場の木工作業はもっぱら縁側廊下で行っています。太陽光が南に面した窓ガラスを通して廊下に射し込むと、気温が上昇し20℃を超えることもあります。ぽかぽかの廊下は木工作業場になります。ただ、太陽が隠れるととたんに気温が下がりますから、それなりのヒーターを備えておきます。作業は、場所柄、掃除機を持ち込み、木屑を吸引させながら行います。

と言っても、場所が場所だけに、できることは限られています。もっぱら小物の削り作業です。木製スプーンやフォークなどのカトラリーや小型プレートなどです。納屋2階の作業場で、輪郭線をアバウトに裁断した木片を持ち込み、ひたすら削って形を整えます。

材料は、サクランボの木を用いました。この木は、こちらに移住する前に、苗を購入し畑に植えておいたものです。移住後、野菜を栽培するスペースを確保するため伐採しました。根元の幹は直径 7cm 程に成長していました。伐採後、丸太の状態で納屋に放置されていました。小さな丸太を縦に切断し、二つのスプーンを作製しましたが、サイズ的にきちきちでした。

【木製スプーンの作製】
材料:
  サクランボの丸太(径7cm、長さ21cm)。
工程:
(1)サクランボの丸太を裁断し、適当なサイズの角材をとりだす。
(2)スプーンの外形線を引く。
(3)カッターナイフと彫刻刀で形を整える。
   粗く整形した後、細かく整形する。
   (掘り作業には、彫刻刀とミニルーターを用いる)
(4)サンドペーパーで磨いて滑らかにする。
(5)布巾で削り粉をふきとる。
(6)オイル(エゴマ油)を塗る。

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切削には、大型のカッターナイフと彫刻刀を用いました。彫刻刀は、子供が小さい時に使っていた版画用のものです。研いでも、切れ味が今一で、余分な力が必要になり指が痛くなります。その点、カッターナイフは、刃先が摩耗したら新刃と交換できますから、便利です。

細かい加工には、ミニルーターを用いました。ドレメル(Dremel)製のぺん型ミニルーターに、浦和工業社の砲弾型ビットを付けました。浦和工業社のビットはよく削れますから、削り過ぎないように操作を慎重に行います。

家内いわく「何度見ても、形が変だ」と。どうも、それは機能上の不備を予見していそうです。実際に使用した後、修正することになるでしょう。きっと。

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寒波

2021 1 11 (art21-0306)
今朝も、夜中に降った雪が数cm積もっていましたが、8, 9, 10日と、続いた寒波は通り過ぎました。寒波の前半は強烈な寒さをともなっていたのですが、後半になると寒さも緩みました。そのことは雪質にも現れます。前半は乾雪、後半は湿雪でした。乾雪は、気温が0℃より低い時の雪で、粉っぽくさらさらとしていて軽く、風に舞います。積もった乾雪を長靴で踏むと、「きゅ、きゅ」と音を立てます。一方、湿雪は、気温が0℃以上の時の雪で、水分を多く含み重くどっしりとした雪です。降雪量は正月の雪ほど多くはなかったのですが、それでも、連日10-15cm 程積もりました。

前半の寒波で、北側の屋根の軒下につららが垂れ下がりました。結構大きなつららです。正月に降った雪(こちらは湿雪です)が屋根に残っていますから、その雪から溶け出た水滴が凍ったのでしょう。つららは、屋根から垂れた水滴が、冷たい空気に触れて凍ることで形成されますから、外気温はかなり下がったのだと思います。

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寒波襲来の前日、アイスプラントを和室へ避難させました(art21-305)。その時、家内が育てている草花のいくつかも避難させました。和室はポットやプランターに占拠されています。

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和室への避難、初めてのことなので、夜中の最低温度を計ってみました。-4℃の外気温に対し、縁側廊下は -1.5℃、和室内は 0.9℃の温度を示しました。縁側廊下と障子一枚で仕切られた和室が、廊下より2.4℃、外より5℃程高くなることが分かります。外気温の降下が-4℃程度であれば、和室に発熱器具類を添えなくても氷点下にならないことが分かりました。

それにしても、今年は、雪がよく降ります。子供の頃は、雪遊びに興じていたのですが、この歳になると、もっぱら、雪かきと庭木の雪払い作業に精を出すことになります。この種の作業、なかなか面白く大いに楽しめます。
今日も、朝食前に、玄関アプローチの雪をかきました。文字通り、朝飯前の作業です。体がすこし暖かくなったところで、朝食にありつきました。

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アイスプラント

2021 1 7 (art21-0305)
和室に、ブルーシートが敷かれ、プランターが置かれています。プランターにはアイスプラントが植わっています。
これまで、ポット植えの植物を、三和土や縁側廊下に置いたことはありますが、部屋のなかに置いたのは初めてです。強い寒波の襲来にそなえ、凍結防止対策として避難させました。天気予報によりますと、気温が-4℃まで下がるそうです。

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昨年の秋、ダイコン、カブ、ニンジンなどの根菜、キャベツ、ハクサイ、ホウレンソウなどの葉菜の中から、畑で栽培する冬野菜をどれにするか家内と話し合いました。結局、おなじみの根菜、ダイコンとカブ、を畑で栽培することに決まったのですが、それ以外に何か毛並みの違った野菜を育てようとネットで検索したところ、アイスプラント(英語名:Crystalline iceplant、学名:Mesembryanthemum crystallinum)に出会いました。名前から寒さに強い野菜だろうと早合点し、プランターで育てることにしました。

確かに、生育適温は 5-25℃とあり、低温でも生育することがわかります。しかし、ネットで調べると耐寒温度は-2℃までと記述されていました。アイスプラントなのに、名前負けするのかと落胆したのですが、よくよく、説明文を読むと誤解していたことが判明しました。名前は、葉の表面に塩を隔離する細胞があり、透明でキラキラと輝くので、あたかも氷のつぶが付いているように見えることに由来しているそうです。実際に水が凍結した氷をつけて生育している訳ではないとのことです。

塩を隔離する細胞は、”塩嚢細胞” と称される細胞で、葉茎の表皮に分布し、塩を取り込むことができるので、植物体に耐塩性を与え、海水と同程度の塩化ナトリウム (NaCl) 水溶液中でも生育できるそうです。ハマミズナ科の多肉性の塩生植物です。南アフリカ原産。

近くのホームセンターはアイスプラントの種子を販売していないので、アマゾン通販で "武蔵野種苗会社" からアイスプラントの種子を購入しました。とても小さな種子とのことでしたが、届いた種子は、コート種子で、成分は不明ですが分厚くコーティングされていて、1- 2mm大の球状でした。10月上旬、水で湿らせたティッシュを敷いた角型シャーレに撒きました。
数日すると、コートに割れ目が入り、幼根が、その後、幼芽がみえてきました。発芽したものから、順に、胚軸をそーっと摘まんで、ポットへ移植しました。

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移植から数日後(10月20日)、根付いたようで子葉が展開しました。非常に小さい子葉です。ポット当たり一本苗とするため、適時、過剰苗は別のポットへ移植しました。

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1ヶ月後(11月22日)、本葉も展開し、しっかりとした姿になりました。この数日後に、ポットからプランターへ定植しました。

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お雑煮(正月)

2021 1 4 (art21-0304)
正月三が日、早くも終わりました。
今年の正月は、直前のドカ雪に見舞われ例年にない光景となりました。一面の白化粧、それも分厚い化粧です。その為、雪かき作業に精を出すはめになりました。降雪前に訪ねてくれた息子夫婦は、玄関アプローチの雪をかいて帰ることになりました。息子の嫁にとっては、初めてのことで貴重な体験になったことでしょう。息子夫婦が帰った後も雪かき作業は続きます。まずは、家の北側の脇道に溜まった雪の塊、家の屋根から落ちたもので、車の往来を遮断しています。スノーダンプショベルで川へ運び、車が通れるようにしました。これが2日。3日には、庭の雪の山。こちらは、スコップで道路脇の川へ運び投入します。連日続いた雪かきで、筋肉が悲鳴をあげています。ちょっと、やり過ぎたようです。

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元旦にビデオ通話で娘夫婦と顔をみながら会話をしましたが、2人とも元気に暮らしているようです。子供達には言い続けてきたことですが、元気であることが一番です。それにしても、ビデオ通話は便利なものです (art20-0268)。ただ、音声のタイムラグが気になりましたが。

息子夫婦は県東部の賀露港と網代港へ出かけ、松葉ガニとハマチ、そしてブリの切り身と貝類を買ってきてくれました。カニは軽く湯がいて、ハマチとブリ、そして貝類は刺身で食べました。ハマチと貝類は息子のさばきです。旨い旨いと連発することになり、冬海の幸、美味しくいただきました。ただ、歯を痛めていた凡夫にはサザエの刺身は硬すぎて、文字通り、歯が立ちませんでした (art20-0302)。

さて、本題です。「お雑煮 (正月) 」は家内の担当です。

正月三が日3種のお雑煮を作りました。元旦の朝は鳥取の雑煮。最近テレビなどでとりあげられて知られるようになったぜんざいの雑煮です。甘い小豆のぜんざいです。2日は懐かしいので作ってほしいとリクエストがあったさつま芋の雑煮。3日は私の実家の大根と里芋のすまし汁の雑煮。雑煮といえば四角い餅を焼いて…、としか頭になかったのですが、鳥取で初めて丸い餅、焼かずに煮るということを知りました。

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今年も栗きんとんや黒豆などおせち料理を作りました。その中の一つに “蓮根餅の袋煮” があります。これは約10年前に横浜友の会の料理教室で教えてもらったものです。油揚げの中にすりおろした蓮根、鶏肉、椎茸、銀杏、うずら卵を入れ、干ぴょうで口をむすび、煮汁で煮ます。蓮根の食感、たくさんの具、干ぴょうで閉じた油揚げの形が気に入っています。

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