夏野菜苗の植え付け
2025 4 28 (art25-0747)
今年も、夏野菜を作ります。トマト、キュウリ、ナス、ピーマンです。
前もって立てておいた3本の畝に、ホームセンターで購入した苗を植え付けました。苗は、接ぎ木苗です。毎年、同じ場所で栽培するので、生育が悪くなり、病気に罹りやすくなるといった連作障害が出てきます。少しでも、そうした障害を軽減できるように、接ぎ木苗を使うことにしています。接ぎ木苗は、実生苗に較べて、価格が倍以上もしますが、止むを得ないと割り切っています。但し、ピーマンは実生苗です。
苗は全部で15本。
- トマト: 桃太郎 (5)、千果 (1)、フルティカ (1)、アイコ (1)
後者の3つはミニトマトです。
- キュウリ: 恵の風 (1)、夏すずみ (1)、北進 (1)
- ナス: 千両2号 (1)、筑陽 (1)
- ピーマン: 京みどり (1)、エース (1)
植え付けは、市販の栽培土を加えて行いました。終了後、行灯を立てて苗を囲いました。行灯は風よけと保湿に効き目があります。
最後に、家内がジョウロで水をたっぷりやりました。
ネーブルオレンジとレモン
2025 4 24 (art25-0746)
今年注目している果樹、ネーブルオレンジとレモンの現状です。
ところで、ネーブルオレンジは果頂部にへそ(navel)と呼ばれる突起があります。これは、果頂部に埋もれて、もう一つの果実が形成されているからで、二重果になっていそうです。オレンジにはこのような突起はありません。
ネーブルオレンジ
昨年、1個の花が咲きました。花後に子房が少し膨らんだのですが、落ちてしまいました。今年は、木全体に、多数の花が付くだろうと期待して蕾の出現を待っていたところ、ようやく、新梢の先に蕾が確認できました。しかし、蕾の数は、十数個です。しかも、1本の亜主枝から出ている枝にのみ付いています。どうして他の枝に蕾が付かなかったのでしょうか。蕾が付いている枝は、南側の枝なので、日当たりが関係しているのでしょうか。
原因はともかく、十数個の蕾が付いていますから、そのうちの1個でも大きな果実になり、収穫 できればと、思っています。
レモン
昨年、10個の花が咲き、1個の果実を収穫しました。10個の花のうち、完全花は1個のみで、その花が結実して果実になりました。今年は、50個ほどの蕾が付いています。昨年より、多くの花が咲きますから、結実数も期待できそうです。
昨年、春枝から出てきた夏芽をせっせと摘み取りましたので、木はすっきりした姿をしています。蕾は、もっぱら、木の下部の枝に見られます。上部の勢いのある枝には見られません。恐らく、勢いを抑えれば、花芽がつくのでしょう。
それはともかく、今年は、蕾が多いので、10個近くのレモンがとれるのではと目算しています。問題は、完全花の割合です。昨年は10%でした。今年は、2度目の花なので、割合が高くなるのではなかろうかと、当て込んでいます。
キウイフルーツ
2025 4 21 (art25-0745)
畑の片隅にネットを張って、キウイフルーツを育てています。品種はニューエメラルドです。この品種は、両性花を付けるので、1本の蔓で結実すると言われています。ホームセンターで購入した苗木をポットで育てていたのですが、大きくなったので、昨年の春、畑に移植しました。それから、1年、うまく根付いたようで、蔓は随分広がりました。蔓には沢山の芽がついています。
芽が膨らみ、新梢が伸びてきました。蕾が、下部の葉柄の基部に見えます。ヘイワード品種のように、一ヶ所に3つの蕾が付くようなことはなく、一ヶ所に1個の蕾です。新梢あたりの蕾数は、2個、多くて3個です。
蕾を間引く必要はなさそうですが、いたるところから新梢が伸び始めていますから、そのうち、混み合ってきそうです。頃合いをみて、摘芯して、新梢の伸長を止めるつもりです。
いづれにしても、このまま順調に生育すると、沢山の花が咲きますから、本当に、1本の蔓だけで実が生るのかどうか、分かります。咲いた花が落ちる頃に、判別できるでしょう。楽しみです。
今年注目の果樹
2025 4 17 (art25-0744)
小さな畑で7種類の果樹を育てています。
ミカン、カキ、ウメ、プルーン、イチジク、ポポー、キウイフルーツです。ミカンは5品種(キンカン、大実キンカン、温州ミカン、レモン、ネーブルオレンジ)、カキは2品種(次郎と平核無)、ウメは3品種(南高、小粒南高、小梅)です。
このなかには、まだ、実を付けたことのない果樹があります。ネーブルオレンジとキウイフルーツです。また、レモンは昨年1個だけ果実を付けました。今年は、これら3つの果樹に特別な関心を寄せています。何とか実らせて、ネーブル、キウイ、そして、レモンを収穫し、味わいたいと思っています。
ネーブルオレンジ
昨年、一つの花が咲きました(art24-0649)。花後、子房が少し膨らんできました。しかし、指先大になったころ、落ちてしまいました。軸(果梗)は残って、幼果だけが落ちていましたから、二次落果です。
キウイフルーツ
昨年の春に、ポットから畑に移植しました(art24-0646)。移植前の蔓に蕾が一つ付いていました。移植後、蕾は花になったのですが、数日後、落ちてしまいました。移植した時期が悪かったので、十分根付いていなかったようです。それから一年後の今、キウイフルーツの蔓は二回りほど大きくなっています。
レモン
昨年、10個の花が咲きました。しかし、9つは不完全花で、1つが完全花でした(art24-0653)。その唯一の完全花が着果し、落果することなく生長を続け、立派な?レモンになりました(art25-0716)。たった1個の果実では、栽培できたと言えません。
区民卓球大会
2025 4 14 (art25-0743)
13日の日曜日、区民卓球大会に参加しました。雨が今にも降ってきそうな朝、ラケットを手に、参加者は ”ふれあい会館” に集合しました。簡単な開会式が行われた後、すぐに試合となりました。試合は、班対抗で、各班から5名の選手が出場できます。3戦先勝です。
我が班(北部3班)の出場者は4名、皆、高齢者です。しかし、卓球経験者が2名いますから、2勝は堅く、もう1勝すれば次に進めます。その点、我が班は有望です。問題は、そのもう1勝です。未経験者のSさんか凡夫のうち、どちらかが勝たねばなりません。Sさんは、凡夫より5つほど高齢ですが、バトミントンをやっていることもあり、運動能力が高く、卓球でも俊敏な動きをします。大いに期待が持てます。
そんなこんなで、決勝戦まで勝ち進みました。決勝戦の相手は、昨年の大会の初戦で破れた南部1班です。南部1班にも、我が班同様に、卓球経験者が2名います。その一人は、区内では最強のプレイヤーです。勝敗の行方は、大いに、2名の卓球経験者の出番に左右されます。南部1班は、卓球経験者を2番手と5番手に、我が班は、3番手と4番手に配置していました。
さて、試合結果です。1番手は我が班の勝ち、2番手は我が班の負け、3番手と4番手は、我が班の勝ち。先に3勝した我が班の優勝が決まりました。南部1班の最強プレイヤーは、5番手だったので、試合がありませんでした。
凡夫は、2番手に出て、卓球経験者と対戦しましたが、コテンパンにやられました。力量の差がありすぎて、一方的な試合になりました。
しかし、決勝戦の前に行った2試合は、ほぼ互角の戦いでした。シーソーゲームを制し、なんとか2勝しました。
優勝班の賞品は5千円分の商品券でした。以前は、缶ビールだったのですが、中高生の参加に配慮して、商品券に変わったようです。賞品の分配分の商品券と参加賞のティシュペーパーを手にして、会場を後にしました。時刻は正午前、外は大降りの雨でした。
ウメの幼果
2025 4 10 (art25-0742)
先日、ウメの木に、かいよう病とアブラムシ対策として、農薬散布を行いました。散布時は、新芽から新しい葉がちろほら見えていましたが、今では、新葉が大きくなり、木全体を覆っています。今のところ、アブラムシの被害葉は見あたりません。
5本のウメの木を栽培していたのですが、キウイフルーツを栽培するスペースを確保するため、東端の2本を抜き取りましたから、今は、3本です。品種は、手前から小粒南高、小梅、そして、南高です。
いずれのウメの木にも、少し膨らんだ子房(幼果)がついています。開花後、花びらが落ちて、萼が膨らんだ子房に引っ掛かるように付着していましたが、その萼も落ち始めました。
新葉に隠れて、幼果が目立たなくなりました。目を凝らさないと、枝に付いた小さな幼果が見分けられません。いくつ付いているのか、分かりません。2,3週間すれば、幼果が肥大して、見分けがつくようになりますから、その時、必要ならば、果数を調整しようと考えています。
しだれ桜
2025 4 7 (art25-0741)
伯耆しあわせの郷の桜を見に行きました。伯耆しあわせの郷は、倉吉市小田にある会議・研修施設をもつ多目的施設です。天神川沿いの小高い丘の上にあります。ここからは、天神川沿いの道(倉吉江北線)を南へ走り、高架下のアンダーパスを通って、山陰本線をくぐり抜けるとすぐに、右側の脇道へ入ります。400mほど坂を上ると、到着です。
ここの桜は、しだれ桜です。何でも、120本のしだれ桜が植栽されていて、一度に100本以上のしだれ桜がまとまって咲くのは全国的にも珍しいとのことです。
確かに、若干、早い遅いはありますが、全ての桜が開花していました。桜の木は、施設の正面玄関側だけでなく、裏側にも植栽されていました。特に見応えがあったのは、正面側の駐車場の周りの桜です。大木が多く、木全体が花で覆われていました。ここのしだれ桜は、ソメイヨシノに引けをとらないほど、花数が多く、豪華な咲きっぷりです。
駐車場に設けられたベンチに、家内と2人で腰を下ろして、しばらく、花見を楽しみました。3, 40分ほどそうしていたでしょうか。その間に、駐車場には何台もの車が入っては出て行きます。多くが、車を降りると、しだれ桜の前に並び、スマホて写真を撮ります。終わると、すぐに、車に乗って去っていきます。あわただしい、花見?です。さらに、介護施設の車も、10台は見たでしょうか。こちらも、同様に、しだれ桜の前にならんで、写真をとっては、去っていきます。ただ、歩行に介助が必要な老人も多く、また、車椅子上の老人もいますから、車を降りるのも、桜の前に並ぶのも、そして、車に乗り込むのも、時間がかかります。それにしても、青空の穏かな日でしたから、もう少し、ゆっくりできなものかと、思わずにはいられませんでした。
家内はこの施設を知っていましたが、凡夫は初めてだったので、施設をブラブラ見て回りました。ドーナツ型の建物の中に、研修・会議室や展示スペース、トレーニングルーム、が設けられています。中央は中庭風のイベントホールです。2階には食堂もあります。また、ドーナツ型の建物から飛び出て、各種の工房部屋を揃えた建物が付属しています。トレーニングルームではヨガ教室が開催されていました。裏側の駐車場の近くには、ゲートボール場とテニスコートがありました。なかなか、充実した施設です。
農薬散布-噴霧器トラブル
2025 4 3 (art25-0740)
ウメの開花が終わり、新芽から葉が展開し始めています。かいよう病とアブラムシ対策として、農薬(殺菌剤と殺虫剤)を散布しようと、仕舞っておいた噴霧器を持ち出しました。
噴霧器は、工進社の蓄圧式噴霧器HS-401Eです。タンク容量は4L。手動で、ポンプのピストンを上下に動かして、空気をタンクに送ります。空気は、タンク内で圧縮され、農薬液を押し出します。農薬液は、タンクからホースとノズルを通り、ノズルの先端から霧状になって噴出します。
数年使っています。大きなトラブルはありませんでしたから、これまで通り、調整した農薬液をタンクに入れて、さあ、散布しようと、ピストンを上下させました。しかし、圧がかかりません。トラブルです。
シリンダーを外して、ピストンを抜き出し、ピストンの先端のOリングを点検すると、摩耗していました。これでは、空気が漏れますから、ピストンを上下させても、タンク内へ空気を送ることができません。
Oリングの交換です。リングの規格は内径が25mmのP25です。通販サイトで調べると、単体での販売はなく、10個で500円前後です。また、工進社からは、Oリング・パッキンのフルセットが660円で販売されています。そのセットにはP25のOリングが一個入っています。しかし、生産終了のようで、通販サイトには、在庫品が1000円前後の価格で載っていました。
どうしたものかと悩みながら、工進社の蓄圧式噴霧器自体の販売価格をみると、1616円でした。交換部品を買うより、本体を買ったほうがよさそうです。発注しました。
届いた新品の噴霧器を使って、農薬散布を終えました。ところが、しばらくすると、小雨になりました。天気予報では、曇り日で、雨は降らないとのことでしたが。また、空の雲が薄かったので、持ちこたえるだろうと思ったのですが、読みがちょっと甘かったようです。日を改めて、もう一度、散布します。
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